皆さん、お久しぶりです!Taishiです。
アメリカの大学/大学院受験が終わり、進学校が決定。あとは留学するだけ・・・というわけではありません笑
留学前に必ずやっておかなきゃいけないのが、学生Visa(F1-Visa)を取得しておく事です。これがないと留学出来ません。
自分自身もそうでしたが、旅行だけしているとあまり馴染みがないこのF1-Visa。今回の記事では、簡単に「そもそもF1 Visaって何?」ところから、その申請方法についてまで紹介します。
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F1-Visaについて
F1-Visaは、アメリカ国内で週18時間以上の授業を受ける学生が、アメリカ国内に入国する為に必要な許可証です。
小学校から博士課程の学生も幅広く対象となっています。語学学校の生徒も、上記条件に該当している場合は、もちろん申請の必要ありです。
申請先はアメリカ大使館で、アメリカ大使館から発行されます。誰に対しても発行される訳ではないので、提出資料の準備が必要ですが、ちゃんと用意すれば必ず通るので安心して下さい。
M1-Visaとは
F1-Visaと併せて、M1-Visaについても聞いた事があるかもしれません。M1-Visaは、職業訓練を行う為にアメリカに入国する人達を対象としたVisaです。
なので、この記事ではF1-Visaについて話したいと思います。
F1 Visaの必要な書類と当日の流れ
必要書類
F1-Visaの申請には、大使館で必要書類を提出して、面接をする必要があります。当日までに用意しておく必要がある書類は以下です。
・DS-160オンライン申請書のコピー |
・パスポート(現在有効なものと過去10年間に使用していた古いもの) |
・証明写真1枚 (5cm × 5cm、6ヵ月以内に撮影、背景は白のカラー写真。メガネは外す必要あり。) |
・I-20の原本 |
・面接予約確認ページのプリントアウト |
・SEVIS費用支払いが完了したページのコピー |
・銀行預金残高証明書(英文) |
DS-160はビザ申請前にアメリカ政府に提出する申請書みたいなものです。実際に申請してもらえれば分かりますが、内容は至ってシンプルなものです。
氏名、生年月日、出生地、国籍、渡米目的とか聞かれます。聞かれている内容を淡々と記入すれば大丈夫。
また、面接の予約はビザ申請用のHPから出来ます。予約が完了したら、確認ページをプリントアウトしましょう。
銀行預金残高証明書は日本で自分が利用している銀行にお願いしたら、確か発行してくれたと思います。
意外にめんどくさいのが証明写真です。必要書類の所で書いた通り、細かい規定があります。満たさない場合は申請が出来ません。
私は最寄駅にあった証明写真機で何も考えず、背景色が青の写真を持っていたら、受け取りを拒否されました笑
ただ、アメリカ大使館の中に写真を撮影できる証明写真機があります。もちろんはお金はかかりますが、当日そこで証明写真を撮ってしまうのもありです。(確か1000円ぐらいでした)
面接当日について
当日は提出書類を持参して、大使館で面接する事になります。ただ、留意点がいくつかあります。
持ち込み可能なもの
まず持ち込み可能な物ですが、以下を除いてダメです。そして、持ち込みする際はX線で検査されます。
・携帯電話 (1台のみ)
・手持ちバッグ(1点のみ。25×25cm以内)
・ビザ申請書類が入ったクリアフォルダ
・傘(荷物検査前に傘立てに置く)
自分は知らずに面接に行って、入館出来ないと言われ、最寄駅のコインロッカーに持ち込める物以外、全て入れた記憶があります笑 自分みたいにならない様に気を付けて下さい。
面接が終わるまでの流れ
セキュリティーチェックを終え、入館したら、あとは面接するだけです。書類を提出して、1時間ぐらいすると、アメリカ大使館で働いている英語を母国語としている方と面接を行います。
聞かれる質問は普通の内容です。自分の時は留学目的についてでした。「何を勉強しに留学するのか?」だったと思います。一言、二言話をして、2〜3分で終わりました。
因みに、面接の際にパスポートとI-20を提出します。大体1週間後にVisaが貼られたパスポートとI-20が指定した郵送先に送られてきます。
これでF1-Visa取得までの一連の流れは完了となります。どうでしょうか?簡単でしょ笑
まとめ
F1-Visaですが、代行してくれる会社もありますが、自分で申請する事をオススメします。
資料の用意や面接の予約も簡単だし、Visa取得するのに他人の力を借りる程、難しいものではありません。
事実、自分がアメリカに大学&大学院留学する時に、F1 Visaの申請は自分一人で行いましたが、簡単に許可が下りました。
留学経験が無くて、英語での面接が不安という方もいると思います。ただ、代行を依頼したとしても、面接する時は自分一人です。ただ先ほど、説明した通り、いたってオーソドックスな質問しかしてこないと思いますので、あまり心配されなくても大丈夫かと思います。
業者に依頼すると1万円以上の代行費用が発生します。余計なお金はかけずに留学資金を貯めましょう。