皆さん、こんにちは!Taishiです。
留学を決意した人達でも、海外留学する際にどこの大学をどのような基準で選べば良いか悩む所ではあると思います。
一般的に言って、大学選びの前に留学するのであれば、必ずやっておいた方がいいのが英語の勉強です。文法力、語彙力、会話能力の全てを完璧にする必要は勿論ありませんが、勉強しておいた方が留学後、濃い留学生活を送れるからです。
短期留学や長期留学など、学校によって求められる英語のレベルも違いますし、留学前に捻出出来る勉強時間もそれぞれだと思います。ただ、事前学習をしてから留学した方が英語が身につくスピードが圧倒的に違います。
以前、留学前の英語学習について以下の2記事を紹介させて頂きました。初歩的なレベルから大学・大学院を合格するレベルまでの英語学習を紹介していますので、読んでみて下さい。
英語の勉強が終わった後、大学選びはどうしたらいいのかという話になると思います。大学や専攻したい学問のランキング、あと大学の規模などをまず確認して下さい。
US newsで大学のランキングを紹介しています。どんな大学がどこにあるのかを確認する為にも読んでおいておいた方が良いでしょう。
あとはインターネットで検索するのがいいと思います。大学で留学を検討しているのであれば、College Boardというサイトで大学を検索すると、学生数や合格率が載ったページが出てきます。
大学院で留学するのであれば、Business Week、US News、FTにビジネススクールのランキングが載っていますので、こちらも検索して探してみて下さい。
留学をするに当たり、考慮しておいた方がいいと思う点は他にもいくつかあります。今回の記事では海外での生活に関して今までお話をしてなかった内容を紹介します。
例えば、最初の学校選びです。アメリカは大学入学した後、編入出来ますが、それでも最初から希望する環境が整った大学に行けた方がいいと思いますので、事前に確認出来る情報は入手して、留学先を選択する方がいいです。
因みに編入に関する記事も以前書いていますので、もし良ければ読んで下さい。
それではここから紹介していきます!留学を経験すれば誰もが言わずがなという様な話かもしれないですが、結構重要な事をお伝えしますので、読んで下さい。
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日本人留学生が多すぎない大学に進学した方が良い
タイトル通り、留学するのであれば、日本人はあまり多く在籍していない学校を選んだ方がいいと思います。
これから留学を目指す人は色んな目的を持って、留学されると思います。一例ですが、以下の様な感じでは無いでしょうか。
- 英語等の外国語を学んで会話出来るようになりたい
- 海外で新しい経験をして、教育や生活に関して等、自分の価値観を広げたい
- 色んな国から来た人と接して、国際感覚を養いたい
- 海外の有名大学に通って、卒業後、国際的に活動したい
- スポーツ留学して、自分の実力を上げたい
上記はどれも自分が海外で知り合った人のいずれかが持っていた留学の目的です。上記のどの目的を叶えるにも、日本人以外の人と関わって、英語力を上げる、異文化経験をする必要があると思います。
日本人が多い大学だと、どうしても日本人同士で固まりがちになってしまっています。特にコミュニケーションの面だと、最初は英語で話をして、海外の人達と関わっていても、話すのが楽な日本語を話せる日本人コミュニティーにどっぷり浸かってしまう事もよくあります。
なので、個人的な意見とはなりますが、日本人の数が多すぎない学校を選んだ方が良いと自分は思います。そうした方が、留学生活をする事の価値が上がり、卒業後の生活や就職活動に活きるのではないでしょうか。
ただ、一点補足すると海外で日本人と関わるのが全く良くないという話ではないです。異国の地で近い価値観や苦しみを共有できるのは母国の人だし、またそういった経験を一緒に出来ると生涯続く様な友人関係を築けると思います。
他にも就職活動を日本でする時にも、情報共有や意見交換も出来るし、異国での日本人の友人は貴重なかけがえのない存在です。ただ、日本人だけのコミュニティーに常時属するのはあまりオススメできないという話です。
以前、記事でも紹介しましたが、海外に住んでいても英語力がなく、またコミュニケーションがあまり得意でない人が沢山いるとお話をしました。要因の一つとして、事前準備が足りず、海外でもコミュニケーションをあまり取らなかった事が挙げれる事もあります。
海外で生活をしただけでは、留学経験を最大化出来なく終わってしまいます。もし、日本人が沢山在籍している大学に進学する事になったら、距離感を調整しつつ、留学をするのが大事だと思います。
自国や他国に関する話題に感情的になって話すぎない
これも結構重要な点だと思います。例えば、日本の中にいると気づきにくいですが、日本の事を良く思う人もいれば、異なった意見を持っている人もいます。逆に日本人から見る他国の視点とその国の人が思う自国の見方も違います。
こういった違いを知るという事は、海外生活、国際的に働く様な仕事を将来選択したい場合、とても重要です。ただ、あまり感情的になって話すのは避けた方がいいです。
お互いの視点が異なるという事は、考え方や知っている情報もお互い違うという事とほぼ同義だと自分は思っています。お互いの意見がすれ違う事も多くあり、最悪、友人としてもう付き合いたくないというぐらいまで溝が深まってしまう可能性だってあります。
自分の国の事を悪く言われたら、確かにカチンと来ますが、あまり感情的にならず、相手は自分と考え方が違うと思って対処するのが良いです。
同様に他国の事もあまり批判的な意見は出さない様にしましょう。そっちの方がお互い感情を害さないで済みます。特に知り合ってあまり時間が経っていないぐらいの時期は、意識してそうした方がいいです。
国際経験をして、国際感覚を養える貴重な留学生活なので、実りある期間にしましょう。
羽目を外しすぎない
何をするにしてもそうですが、羽目を外しすぎない事が大事です。特にアメリカだと、自由な国なので、規制がかかっていないもの全てが豪快に行われます笑
飲食とかが良い典型です。食べ過ぎる事に関する注意点は以前お伝えしましたが、飲酒に関しても飲み過ぎない様に注意しましょう。
日本人は海外の人と比べると、お酒は強くない人が多く、同じ様に飲んでいたら、身体が持ちません。飲み過ぎて、何か問題を起こしてからでは遅いので、自身の許容量をちゃんと理解しつつ、飲み会には参加しましょう。
まとめ
少しネガティブなお話が多かったですが、留学する上での大事なルール・マナーもあり、結構大事な内容だと思います。
よく問題になる点を今回挙げましたが、今回の様な事が原因で「留学はもうしたくない」と思ってしまう人も中には実際にいます。ただ、気をつけて対処していけば、問題ないです。
留学自体はとても楽しく、貴重な経験です。皆さんの留学が充実したものとなる様、今回の記事の情報を参考にして下さい。
それでは今回はこの辺で失礼します!最後まで読んで頂き、有難うございました!