ベルギーのブリュッセルで一日観光。美食の街としてもオススメ。

欧州旅行

いきなりですが、ヨーロッパって本当に移動が便利ですよね。

何が便利かって、日本で言う新幹線みたいなEuro Railがあるから、国から国への移動がとてもしやすいんです。勿論、駅で入国審査はする必要があるけど、都心部にある駅から移動出来るからとても楽。

例えば、フランス旅行とイタリア旅行を組み合わせるとか。オランダも近いから、組み合わせ可能でしょう。

自分はイギリスのロンドンに来たついでに、ベルギーのブリュッセルに行ってみました。ロンドンもブリュッセルも、Euro Railの停車駅が都心なので、出発時間ギリギリまで観光を楽しめました。

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離れていれば当然飛行機は使うべきですが、隣接しているのであれば、国間の移動はEuro Railで十分だと今回の旅行で確認出来ました。

因みにアメリカ国内の旅行においても同じ事が言えます。以前、アメリカ国内で移動をする際にオススメしているバス会社、鉄道会社、航空会社を紹介したので、もし時間があれば読んでみて下さい。

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ベルギーのブリュッセルについて

ベルギーの連邦構成主体の一つであるブリュッセルは19の基礎自治体から構成され、その一つが憲法上の首都であるブリュッセル市(仏: Ville de Bruxelles、蘭: Stad Brussel)である。フランスのパリの20の行政区と比較されることもあり「小パリ」とも呼ばれている。

ヨーロッパの中央部にあり、各大国から近く交通の要衝にある上に小国の首都であるブリュッセルには、ヨーロッパ全域にまたがる国際機関の本部が多く置かれている。中でも最も重要なものは、欧州連合の諸機関である。

ブリュッセルは世界有数の美食の都として知られ、特にグラン=プラスの北側にあるイロ・サクレ地区には多数のレストランが集まり、地元住民や観光客が多く訪れる。 また、ブリュッセルはベルギー・チョコレートの中心でもあり、ノイハウス、ゴディバ、ピエールマルコリーニ、ヴィタメール、レオニダス、ガレといった有名店が軒並みブリュッセルに本店を構えている。また、ベルギー・ワッフルでも知られている。

出所: Wikipedia_ブリュッセル

本当にこの説明通りな感じですね。

街自体が結構こじんまりしていて、でも美味しいレストランが軒並み揃ってあるので、正に”小パリ”って感じです。

どこからでもアクセスが多いせいか、観光客も多く、フランス語、英語だけでなく、日本語で話をしている人もよく見かけました。

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いざ旅行へ!

今回の旅行はロンドンにまず到着。何日か過ごした後、Euro Railでブリュッセルに向かいました。移動時間は片道2時間、日帰りの弾丸旅行!

Euro Railの車両
車中にはカフェがあります。軽食も買えるし、お酒も買える。朝からワインを買って、飲んでる乗客もいました。

2時間なので、本当にあっという間に着きます。平日はロンドンで出稼ぎして、週末はブリュッセルにある自宅に帰るみたいな生活をしている人もいるのではと思ったほど。

ブリュッセル行きのEuro Rail終着駅はInt’l to Brussels Mid。駅前の様子はこんな感じ↓

街はトローリバスが走ってます

街並みはロンドンに少し似てるかも
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地中海料理店 「Chez Leon」

朝9時ロンドン発のEuro Railに乗ると、ブリュッセルには12時に到着します(時差が1時間あるので)。

着いたらすぐにランチが出来る店探し!これぞ旅の醍醐味。今回はブリュッセル北駅の近くにある「Chef Lezon」という地中海料理の店にトライしてみました。

外から見た様子。飲食店が並ぶ横道にあります。
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メニュー。ビールとか、揚げ物とか、魚介類の食事とか多種多様。
QRコードを読めば、日本語のメニューも出現。
中はこんな感じ。料理を頼む時は英語も通じます。
結構な賑わい。店員も注文受けたり、料理を運んだりと大忙し。
この日頼んだ料理。コロッケとムール貝の白ワインで蒸したもの。フライドポテトは一緒に付いてきます。

この二つしか頼まなかったけど、両方ともかなり満足。コロッケはクリームコロッケに近い味付けでした。他にもたくさん店があって、しかも賑わってました。ブリュッセルは美食の街みたい。

じゃじゃーん。こちらが中身。量は沢山ある様に見えるけど、一人でも十分完食できる。

美味い!こりゃ美食の街とも呼ばれる訳だ。東京で食べる様なレベルの食のクォリティーでした。

関係ないけど、食べログは海外の店も掲載してるんですね。ネットで調べてたら、この店が食べログのベルギー版に載ってました↓

市内観光

ブリュッセルと言えば、グランプラスと小便小僧がとても有名。しかも、両方とも街のど真ん中に隣接しています。

グランプラス広場

グランプラス広場。生憎の天気でしたが、観光客で溢れかえっていました。
世界で最も美しい広場としても知られ、世界遺産登録にされています。
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立派な建物。荘厳な感じもします。
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小便小僧

1619年にフラマン人彫刻家ジェローム・デュケノワ (Jérôme Duquesnoy) により製作された。現在設置されている像はレプリカであり、オリジナルの像は1960年代に盗難防止のためブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵された。 なお、付近には、しゃがんで放尿する小便少女(Jeanneke Pis、ジャネケピス)の像もある。また、噴水ではないが路上の突起物に片足を上げて放尿する小便犬(英語版)(Het Zinneke、ヘットジネケ)の像もある。

由来は諸説ある。

一つは、ブラバント公ゴドフロワ3世(英語版)に関する説。1142年、ゴドフロワ3世率いる軍は、グリムベルゲン(英語版)での戦いの際、戦場の兵士を鼓舞するため、ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。 そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。

一つは、反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説。この少年の名はジュリアンJuliaanskeといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれている。

出所: Wikipedia_小便小僧

今回行った時に丁度衣装を着せている所で、着せ終わった後は拍手の嵐でした。そこまで喜ぶことかな?とは思いましたが笑

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芸術の丘

ブリュッセルの都心には都市が一望できる「芸術の丘」もあります。何より、庭園がすごく綺麗です。

芸術の丘の前には立派な像が。

庭園
丘を抜けると、王立美術館や楽器博物館に出ます。
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ブリュッセル公園

都心に突如として出現する緑豊かな公園。
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芸術の丘と王立美術館などのすぐ側にあるとても綺麗な公園。秋の季節は紅葉を楽しめるそう。

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その他: Int’l to Brussels Midの売店

Euro Railが出発するInt’l to Brussels Mid駅の中にはお土産が買える売店があります。ベルギービールやベルギーチョコも勿論置いてます。

ベルギービール郡
ベルギーチョコもいっぱい

この売店でチョコとビールを買って、Euro Railの車中で飲んで帰る旅もありですね。

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最後に

ベルギービールのJupilerを一日で締めくくり。あまり甘くなく、爽やかな味とすっきりとした喉越しでした。

ヨーロッパ旅行というと、パリとかミランなどが最初に思い浮かぶ人が正直多いのではないでしょうか。

最初に述べた通り、Euro Railですぐに行けるぐらい、ブリュッセルは欧州の主要都市から近いです。パリに行ったついでに寄るのも良し。パリに行ったついでに寄るのも良し。しかも、一日あればブリュッセル観光は可能です。

長期間休みが取れるのであれば、Euro Railを利用した欧州横断の旅とかしてみたいなぁ、なんて思った旅でした。皆さんも機会があれば是非検討してみては?

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