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異国にいるようなゆったりとした感じが味わえる珈琲店「メフィストフェレス」

飲み屋だけじゃないんです、高知は。おしゃれな珈琲店も見つけました。その名も「メフィストフェレス」。朝9時半に行きましたが、すごい混んでました。客層は老若男女で様々。


いい雰囲気だと思いませんか?落ち着いたトーンの色の店内と程よく静かな店内が長居したくなるような居心地の良さを演出してくれる。
朝食はこれ↓よくあるトーストとコーヒーですが、場所代と考えるとお得感がありました。

市内には観光スポットもたくさん!
帯屋町商店街からも歩いていける「高知城」

高知城は関ヶ原の戦いでの功績により、徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊が、 慶長6年(1601年)に築城を開始し、慶長16年(1611年)に完成しました。
享保12年(1727年)には城下町の大火で追手門以外の建物のほとんどを焼失しましたが、宝暦3年(1753年)までに創建当時の姿のまま再建されました。 その後も自然災害や明治維新による全国的な廃城の嵐、太平洋戦争など、幾度となく襲った危機を乗り越え、 「南海道随一の名城」と呼ばれる優美な姿を今に残しています。
出所: 高知城 公式HP
高知市に来た時には桂浜とセットで来た方がいいと思う「高知城」。国の重要文化財に指定されています。帯屋町商店街から徒歩30分ぐらいの好アクセスの立地。
天守閣まで登れるのですが、市内を一望出来ます。これがまた絶景。


城内には国内の国宝城の写真も。
ちなみに高知城は国宝ではありません。ただ、日本百名城の一つで、城巡りファンが欲しがると思われるお城のスタンプを入口で出来ます。

そういえば、この高知城は山内一豊が関ヶ原の戦いで功績を称えられ、土佐一国を拝領して建築された城です。
山内一豊といえば、NHK大河ドラマの「功名が辻」ですね。「らんまん」、「あんぱん」といい、NHKと何かとゆかりが深い場所なのかもしれません。

こちらが天守閣。東西南北、開かれていて、街を一望出来ます。

うむ、絶景です。この日は天気も良く、とても眺めが良かった。あと、城内には板垣退助の像もあります。

板垣退助は、幕末には土佐藩士として討幕運動に尽力し、明治維新後には自由民権運動を推進。「板垣死すとも自由は死せず」という言葉で有名な彼の活動は、日本の民主主義発展に大きな影響を与えています。
高知城の板垣退助像は、地元の偉人を顕彰するために設置されたと言われています。
住所 | 高知市丸ノ内1丁目2-1 |
備考 | 入館料は18歳以上で420円 (令和7年4から500円), 340円 (令和7年年4月から400円) ; 18歳未満は無料(学生証等の提示必要あり) |
さあ、「桂浜」。龍馬像と坂本龍馬博物館へ。

最後に桂浜。市内からバスで一本で行けます。40分ぐらいかな。ちなみに市内はトローリバスです。レトロな感じがたまらない。
龍馬が愛したとされる桂浜!帰郷した際は立ち寄っていたとも。

桂浜には大きな「龍馬像」があります。


昭和3年に建設。現在のレートで換算すると総建設費7000〜8000万円。
坂本龍馬は、幕末の動乱期に薩長同盟の成立や大政奉還の実現に大きく貢献した、高知県(土佐藩)が生んだ偉人。郷土の英雄を顕彰するために作られたみたい。
桂浜は龍馬像から歩いてすぐ。

右上に鳥居があってそこにも行けます。

桂浜は、龍馬が故郷の土佐の中でも特に愛した場所であるというイメージが広く浸透していると思います。
弓状に広がる美しい砂浜と、雄大な太平洋の景色が広がる景勝地でもある桂浜は、龍馬が海外に目を向け、新しい時代を構想していた人物象との広大な海のイメージが結びつきやすいのかなと。
住所 | 高知県高知市浦戸6 |
アクセス | 高知駅から(とさでん交通路線バス)で37分 |
「龍馬博物館」は桂浜から徒歩10分!

高知県立坂本龍馬記念館は、幕末の風雲児・坂本龍馬の生涯と業績を多角的に紹介する博物館。龍馬の手紙や刀、暗殺事件に関する資料など貴重な品々を展示し、彼の思想や行動、人間像に迫ります。
館内は映像シアターや体験コーナーもあり、龍馬の生きた時代を体感的に学べます。龍馬ファンはもちろん、幕末の歴史に興味のある方にもおすすめの施設です。
龍馬以外の龍馬に縁の深い人達の紹介もあります。以下一例。
- 武市半平太: 土佐勤王党の盟主であり、龍馬の従兄弟で剣術の師。龍馬の初期の思想形成に大きな影響を与えましたが、後に袂を分かつことに。
- 勝海舟: 幕府の要人で、龍馬の才能を見抜き、神戸海軍操練所の設立を支援するなど、龍馬の活動を大きく後押し。龍馬にとって恩師とも言える存在。
- 西郷隆盛: 薩摩藩の重鎮で、龍馬の仲介により長州藩との同盟(薩長同盟)を締結。日本の歴史を大きく動かす上で、龍馬と不可分の関係にあった。
- 中岡慎太郎: 陸援隊隊長として龍馬と行動を共にし、薩長同盟の締結や大政奉還の実現に向けて尽力。龍馬と共に近江屋で暗殺されたことでも知られる。
- おりょう(楢崎龍): 龍馬の妻であり、献身的に龍馬をサポート。寺田屋事件で龍馬の危機を知らせるなど、彼の生涯において重要な存在。
高知旅行の感想

さて、今回の高知の旅の記事はいかがでしたでしょうか?
高知旅行では、歴史と自然、そしてグルメを存分に楽しみました。高知城は、急な坂道と階段を登りながら天守からの絶景を堪能。
桂浜では太平洋の雄大さと坂本龍馬像に感動しました。最後はひろめ市場でカツオのたたきや地元グルメに舌鼓。これは人気が出る観光地だろうなと思いました。
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