南米からHola!Taishiです。
日本から中々遠くて来る機会が無かった南米に初めてやってまいりました。今回はアルゼンチンの首都であるブエノスアイレスへ。
味わい深い街並みと美味しい食事。しかも、食事は値頃!夜一人で歩くには少し危ないので気をつけた方がいいですが、オススメの旅行先です。
食べ歩きの記事を書くぐらいなので食事が大好きな自分ですが、アルゼンチンでも満喫させて頂きました。ここ、ブエノス・アイレスの食事の思い出と言うとやはりステーキです笑 どこの店に行っても美味しかった。
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アルゼンチン ブエノス・アイレス市
ブエノスアイレス(西: Buenos Aires)は、人口289万人(2010年)を擁するアルゼンチンの首都である。 どの州にも属しておらずブエノスアイレス自治市とも呼ばれる(なお、1880年の首都令以来、ブエノスアイレス州の州都はラ・プラタ市である)。
建国以来アルゼンチンの政治、経済、文化の中心である。アルゼンチンの縮図ともなっている一方で、内陸部との差異が大きすぎるため、しばしば「国内共和国」と呼ばれる。
「南米のパリ」の名で親しまれ、南米の中で美しい町の1つとして数えられる。
かの有名なアルゼンチン・タンゴはこの街のボカ地区で育った。また、サッカーが盛んなことでも有名で、ディエゴ・マラドーナが在籍したボカ・ジュニアーズやCAリーベル・プレートなど名門チームを数多く擁する。
気候は温暖湿潤気候で四季がある。しかし南半球にある為、北半球の日本とは季節が逆になり、一番暑いのは1月(平均気温25.1℃)、一番寒いのは7月(平均気温10.9℃)である。
出所: Wikipedia_ブエノスアイレス
上の説明の通りですが、本当にパリみたいな街並みなんですよ。綺麗に整っているというか。
この五月広場の付近が繁華街になってて、飲食店も軒並み揃ってます。あと、週末はこのエリアで野外コンサートやってました。
ところで、何故パリを想像させる様な建築物が多いのか。気になったので調べてみました。ブエノスアイレスはヨーロッパ(特にイタリアとか)からの移民が多く、自分達の母国の文化を建築物に投影させたみたい。
歩道が広くて歩きやすいし、街並みが綺麗だから散歩してても楽しいです。
ラ・ボカ地区
鮮やかな色の商店が立ち並び、モダンな博物館、ストリート アートやタンゴ ショー、サッカーなどが楽しめるラ ボカは、ブエノスアイレスに来たら必ず訪れたい魅力的な地区です。
ラ ボカが今のような姿になったのは、労働者階級の移民が「コンベンティージョ」(狭い下宿) に住み始めた 19 世紀のことです。彼らは、埠頭で見つけた色とりどりのペンキを使って自分達の住まいを装飾したといわれています。
出所: エクスペディア_ラ ボカ ブエノスアイレス
この地区は写真映えする、色鮮やかなストリートが特徴です。お土産を買う所もあるし、食事をする所もある観光スポット。
この地区はアルゼンチンで有名な強豪のサッカーチームであるボカジュニアーズのスタジアムに隣接しています。それもあってか、ボカジュニアーズのファンが多いと聞きました。
自分は試合観戦出来ませんでしたが、友人によると、スタジアムではファンの熱気と歓声がすごいそうです。
イタリアやイギリスに勝るとも劣らないぐらい、熱狂的なファンが多いみたいですね。機会があれば、皆さんも是非。
発祥の地でタンゴを見る
タンゴはブエノス・アイレスが発祥の地と言われています(諸説あり)。せっかく滞在してるんだから、観に行かないという選択肢は無いでしょ、という事で行ってきました。
哀愁漂う音楽と共にあっという間に2時間が過ぎ去りました。少々値は張りますが、ブエノス・アイレスの観光には入れた方がいいアクティビティーだと思いました。
ステーキが安くて、美味い
ブエノスアイレスは首都だし、色んなレストランがあります。それこそ、日本食もあるし、中華料理もあるし、イタリア料理もある。
だけど、その中でも特にオススメしたいのが、ステーキ!ボリューム満点で、しかも安い!滞在中は一週間で3回もステーキを食べてしまいました笑
旅行する時の為替の事情にもよりますが、1500円ぐらいで大きなステーキが食べられます。
ステーキと言えば、NYのステーキハウスを思い浮かべる人もいると思います。違いは何かと言えば、アルゼンチンのステーキの方がさっぱりしてる感じがしました。
NYのステーキハウスのバターをかけて焼いてる感じのステーキも大好きですが、アルゼンチンのステーキもかなり良かったです。さっぱりしてるから毎日食べれたのかな(食べたかっただけかも笑)。
最後に
綺麗な街ですが、アルゼンチンは政治的な問題を多く抱えています。
貧困率が悪化した主な原因として、高インフレによる消費および購買力の低下、経済活動の低迷、失業率の悪化などが挙げられている。
出所: ジェトロ_アルゼンチンで上半期の貧困率が上昇
上記の様な状態なので、夜中は必ずタクシーで移動しないと外は危ないと言われました。あと、滞在中も労働者達のストライキを見かけたりもしました。
アルゼンチンだけじゃなくて、度合いはあれど、ラテンアメリカ全体的に同様の問題を抱えているみたいですね。
観光するだけじゃなくて、日本との比較とか、北アメリカと南アメリカで何故こんなに差が出てしまったのかとか、少し考えさせられる旅となりました。