アメリカ人の心を鷲掴み!アメリカで意外に人気の日本料理「テリヤキチキン」

アメリカの文化・生活

こんにちは!Taishiです。

アメリカでは日本食がヘルシーだということなどが理由で好まれて食べられています。寿司、天ぷら、ラーメンとか。あと鉄板焼きも。

アメリカでよく普及している日本食もあります。代表例がロール寿司とテリヤキチキンです。ロール寿司の紹介記事はこちらから↓最近は日本でも提供している寿司屋は多いですよね。

渡米した直後に寮友と食べに行った日本食店でテリヤキチキン定食がとても懐かしい。アメリカの日本食店で提供していない店はないのでは?というぐらい定番料理です。

テリヤキがアメリカで普及した理由

1950年代後半になってキッコーマンが北米市場に進出し、醤油の販売拡大を図った。

アメリカ合衆国においても日本食向けに醤油を用いるのは当然であったが、キッコーマンはそれでは醤油の普及が広がらないと判断し、アメリカ合衆国では肉食が一般的であることから、肉食と醤油を組み合わせることで、アメリカ合衆国の一般家庭においても醤油を根付かせる戦略を採用する。キッコーマンから「テリヤキソース」がアメリカ合衆国で販売されるのは1967年のことになる。

照り焼きはアメリカ合衆国でも人気があり、”teriyaki”が辞書に載るほど定着している。しかし、アメリカの「teriyaki」とはテリヤキソースを用いて下味付けをしたすべての「料理」を指し、日本の照り焼きのように「調理法」を指す事とはまったく異なっている。

参照先: Wikipedia_照り焼き

キッコーマンの奮闘もあり、テリヤキソースがアメリカで普及。人気のソースを使って日本食店がテリヤキチキンを提供し始めて、人気が出て、今日に至った模様。

そう言えば、テリヤキは鶏肉だけじゃなくて、牛肉や魚にも使われている料理もあった記憶がある・・・。

なぜこんなにも好まれているのか?

ただ、販売しても必ず普及するという訳でもないですよね?

ここからは憶測ですが、アメリカ人の口に合った理由はまず「甘辛い」味だったからだと思います。

BBQもそうだし、こういう甘辛い味付けが広く受け入れられているような気がします。なので、タイ料理とかも好きな人も多いはず。パッタイも何度食べたか数えられないくらい食べましたw

あとは作るのが簡単だったからと予想。鶏肉を切って、ソースをかけるだけで出来るので。

他の肉よりも鶏肉が人気があるのは、ヘルシーだからでしょうか。日本食=ヘルシーのイメージがアメリカでは定着しているので、照焼きと鶏肉の組み合わせは受け入れやすかったかもしれないです。

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