アメリカの学校・食文化はどう違うの?日本との違いを説明

アメリカの文化・生活

こんにちは!Taishiです。

今回はアメリカの文化の中でも、食事・学校の2点に関するお話しをしたいと思います。

留学後の生活を想像する為の参考情報として、実体験を交えて紹介します。これから留学を予定している皆さんには特にアメリカの食事の部分に注目して、読んで貰いたいです。

日本とは食生活が大きく異なります。今回の記事を読んで、留学前に心の準備を。特に食べすぎる事に対する注意点は強調しても仕切れません。念頭に入れて、日々の食事をして下さい。

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アメリカの食事

朝食、昼食、夕食

平日は基本、朝食はシリアルかパン、昼食はパスタ、ハンバーガー、ピザ。夕食は肉料理か魚料理を食べます。日本とは違って、お米料理を日常的に食べる文化はあまり無いです。

自分が留学していた高校の寮の食堂では、土日はブランチでした。ホットケーキ、ソーセージ、じゃがいもを千切りにして炒めたものとか食事で出されていました。

レストランや出前を頼めば、勿論、日本食や米は食べれます。ただ、外食するとチップも支払う必要があるし、出費が多くなります。どうしても日本食が恋しくなった場合は、自炊するしかないでしょう。

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問題なのが、大学まで行けば、自炊する為、一人暮らしや友人とアパートに住めるのですが、高校の寮生活の場合は校内にあるカフェに行くしかない事。高校の寮生活中にどうしても日本食が食べたくなったら、電子レンジで温めたら食べれる様な物を日本から予め持参しましょう。

特にお米は結構食べたくなります。以下のご飯は電子レンジでチンして食べるタイプですが、充分美味しいので、購入を検討してみて下さい。自分はレトルトカレーを電気ケトルで沸騰した水で茹でた後、ご飯と混ぜて一緒によく食べてました。味変が出来る様に色んなカレーをセットで購入出来る商品も紹介します。

電気ケトルはアメリカのモールやスーパーマーケットとかに行けば購入できるので、ここでは紹介を割愛します。

注意点!

あと、アメリカの食事は何を食べるにもそうですが、一般的に量が多くて、高カロリー、高脂質です。以前、留学のデメリットの記事でも紹介しましたが、気を付けないと本当に太ります。

ちなみに以前紹介した留学のデメリットに関する記事は以下です。

ハンバーガーとか、ピザは確かに美味しいです。ただ、食べる頻度は調整の必要ありです。最初は脂っぽく感じて毎日は食べれないのですが、段々慣れてきて、食べれる様になってしまいます。

自分が通っていた高校は、10時ぐらいから20分ぐらい休み時間がありました。その時間帯も校内のカフェが開くのですが、小さなピザが食べれて、ついつい食べる習慣を身に付けてしまいました。

自分は自炊をして適量を食べるのと、野菜を意識して取る事で対策してました。あと、中間・期末試験期間中で勉強が忙しくて、自炊がさぼりがちになる時は、サブウェイのサンドイッチを食べてました。

サブウェイのサンドイッチは比較的低カロリーだし、図書館や家で籠ってばかりいると気が滅入るので、気分転換に散歩がてら買いに行ってました。

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アメリカの学校

服装

日本の高校と異なり、アメリカでは高校、大学、大学院問わず、基本私服で通います。

ただ、一部の私立高校はドレスコードがあって、ビジネスカジュアルな服装で通う必要があるという話は聞いたことがあります。それでも学校が決めた制服はありません。

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授業

クラスの進み方

アメリカの学校では、基本黒板は使いません。少なくとも自分が通った高校、大学、大学院はそうでした。先生が生徒と対話形式で話をして、授業を進めます。日本の大学の授業スタイルに近いかもしれません。

自分は、留学当初、この授業スタイルで苦労しました。何故かというと、英語で一方的に話されて、授業が進むので、先生の言っている事が全く分からなかったからです笑

教科書に載っている事だけじゃなくて、授業中に話した内容がテストに出たりしてたので、聞き落として点数が取れず、留学当初は本当に苦労しました。

この対策については英語の会話能力を上げるしかないのですが、TOEFLの点数を上げ方の紹介の記事と留学前の英語事前学習の記事で紹介している英語力の向上方法を参考にして下さい。以下がその記事です。

授業の組み方

アメリカでは、自分で取りたい授業を選択して、一日&一週間の予定を組みます。高校なら学校にカウンセラーがいて、取る授業について相談に乗って貰います。大学からは自己責任で学期毎の授業構成を考えます。

ただ、授業は何でも取れば卒業という訳ではありません。大体、卒業にするのに必要な必須科目と最低レベルのクラスがあって、履修しないと卒業できないです。

自分が通っていた高校を例に挙げると、英語、数学、生物、化学、歴史、体育とかでした。

特に歴史はリーディング量が多くて、授業中についていくのが大変でした。歴史の授業を受ける前の準備として、アメリカの歴史の入門書として以下を推奨します。英語と日本語の両方で書いてあって、英語の勉強にも良いです。

ある程度、理解してから授業に参加するのとしないのとでは大きな違いが生まれます。特に、アメリカの歴史は日本に住んでいたら馴染みの無い内容なので、事前に勉強してから受講した方がいいです。

因みに自分の知り合いはこの歴史の成績がネックでアメリカの高校が卒業出来なかった人がいるくらい、難易度が高いです。英語で長文読解を毎日繰り返す様なものなので、しょうがないかもしれません。

授業の取り方に関しての他の共有事項といえば、自由に授業が取れることもあって、優秀な人だと、高校の時点で大学レベルの授業まで取ってしまい、大学を早く卒業する人とかも結構いました。日本で言う飛び級みたいな感じでしょうか。アメリカでは結構います。

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まとめ

アメリカの食生活と授業について紹介しました。日本とは大分違うので、最初は戸惑うかもしれません。自分もそうでした。特に食生活に慣れるのが大変で、毎日胸焼けをしていましたが、3ヶ月ぐらいすれば、慣れてくると思います。

一つだけお伝えしておくと、アメリカの食事は悪い所ばかりではありません。例えば、アメリカに住んでいると、ハンバーガーとかピザを食べる機会が多いのですが、確かに美味しいです。

ジューシーで食べ応えがあります。ただ、食べ過ぎに要注意という話です。

次回はアメリカでの生活についてお話しします。こちらも是非読んでみて下さいね。

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