石割桜に小岩井農場。八幡平にも行きました。(旅行体験記:岩手県-盛岡市)

国内旅行(日本)

こんにちは!Taishiです。

皆さんは人生で一回は行きたい観光地はありますか?自分はナイアガラの滝とかマチュピチュとか行ってみたいなと思っています。そう思う人は沢山いると思いますけど。

だいぶ前になりますが、岩手県の盛岡市に旅行をしました。話の流れを逆を言う様ですが、盛岡は一生のうちに絶対に行きたいと思っていた観光地ではありませんでした。

ただ、友人と「週末暇だから、行こう!」みたいな感じのノリで旅行する事に。とても楽しい旅行とすることが出来ました。

全く事前知識がない観光地に行ってみるのも、これはこれで楽しい。そして、岩手ならではの良さを楽しめました。行って良かったなと思っています。

因みにこの記事のアイキャッチ画像は岩山公園からの夜景です。盛岡駅から車で15分ぐらいの所にあるのですが、とても綺麗な景色ですね。岩手ではこんな感じの自然豊かな景色を楽しめます。

それでは岩手旅行の体験記事を始めていきます!アウトドアな活動が好きな人は楽しめる旅行先だと思います。

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盛岡駅からスタート

電車と新幹線の両方の合わせて、4時間かからないぐらいでしょうか。当日、新幹線で品川→東京→盛岡で現地へ。東京から東北地方は遠いイメージがありましたが、意外にすぐ着くんだなと思いました。

盛岡駅前はこんな感じ↓人も沢山いるし、栄えています。

盛岡駅前

着いたのが昼の時間だったので、駅前で昼食を取ることに。「盛岡と言えば、冷麺でしょ!」と言う事で、盛岡冷麺でも有名な「ぴょんぴょん舎」に行きました。

冷麺

やはり美味い!さっぱりしてて、食べやすい。そして焼肉も追加で頼みました。昼から食べ過ぎですね笑

盛岡は冷麺で有名ですが、韓国料理ですよね。何故盛岡で有名になったのか。その背景を調べてみました。

冷麺はもともと朝鮮半島の北西部・平壌(ピョンヤン)で生まれたものです。 朝鮮半島の北東部にある咸興(ハムフン)出身で、日本に移住してきた方が昭和29年盛岡に食堂を開き、故郷を懐かしみ盛岡に冷麺を出したのが始まりとされています。 当時客はゴムのような麺に驚き、なかなか定着せず大変苦労したようです。 その後、平壌のあっさりとした辛味のない平壌冷麺に、盛岡と同じ北緯40度付近にある咸興の辛味のある冷麺の味を合わせ独特なものとなっていきました。これが、盛岡冷麺の始まりです。

出所: 岩手の麺料理 盛岡冷麺

らしいです。なるほどと言う感じですね。こういった歴史的背景を知るのも、旅行の醍醐味です。

石割桜

さあ、観光をスタート!という事で、まずは有名な石割桜を見に行きました。盛岡駅からも直ぐです。

行ったのが見頃の季節を過ぎてしまっていて、桜は見れませんでした。ただ、石の中でも生きようとする生命の力強さを感じられました。

JR盛岡駅から徒歩20分の、盛岡地方裁判所構内に所在する。1923年(大正12年)に国の天然記念物に指定された。寛永年間頃に南部藩主の分家にあたる北監物の庭園であったといわれ、明治初期には桜雲石と呼ばれていた。家老の屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目にエドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したという伝承も残っている。1932年(昭和7年)に盛岡地方裁判所が火災に遭い石割桜も北側の一部が焼けたが、幸い全焼を免れ翌春には再び花を咲かせた。

出所: Wikipedia_石割桜

この桜が咲いている石自体もかなりしっかりしています。ヒビが入った中に桜が咲いて、見事な土台となっている様な感じです。盛岡に来ることがあれば要必見。

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小岩井農場

駐車場からは綺麗な山と桜が見れました
出所: 小岩井農場HP
出所: 園内マップ

ここからは車で1時間程度乗って、小岩井農場に行ってきました。農場が食べる所もあるし、乗馬体験も出来るし、羊も見れるしと色々な事が出来ます。

1890年(明治23年)11月1日に日本鉄道が東北本線を盛岡駅まで延伸開業した翌年の1891年(明治24年)、日本鉄道会社副社長の小野義眞(おのぎしん)、三菱社社長の岩崎彌之助、鉄道庁長官の井上勝の三名が共同創始者となり3名の姓の頭文字を採り「小岩井」農場と名付けられた。

当時のこの地域一帯は、岩手山からの火山灰が堆積し冷たい吹き降ろしの西風が吹く不毛の原野で、極度に痩せた酸性土壌であったという。そのために、土壌改良や防風・防雪林の植林などの基盤整備に数十年を要した。 1899年(明治32年)に三菱のオーナー一族・岩崎家の所有となる。戦前は育馬事業も行われており三冠馬・セントライトなど数々の名競走馬を輩出したが、GHQの勧告により1949年(昭和24年)に競走馬の生産から撤退を余儀なくされた。

この後、先述の種鶏事業が1962年(昭和37年)より始められる。1938年(昭和13年)より小岩井農牧株式会社として事業活動を行っており、現在は酪農・種鶏・たまご・山林・環境緑化・技術研究・観光・農場商品販売等の事業を行っている。 2017年(平成29年)、小岩井農場施設の建造物21棟は重要文化財に指定された。

出所: Wikipedia_小岩井農場

三菱系列だったんですね。全く知りませんでした。本当に色んな事をしている三菱グループ。

農場に来たので、アイスクリームは美味いに違いないと食べようと思っていました。ただ、同じ事を考える人は沢山いて、30分ぐらい並ぶ事に。待っただけあって、かなり美味しい。生クリームをアイスにしたような味でした。

その後は農場内の芝生の上で自然を見ながらのんびり過ごす事に。空気が透き通っているような感じがして、外にいるだけで気持ちがいい。

自然豊かな岩手県を満喫するにはここも結構オススメ。澄み切った空気と40ヘクタールの広い敷地で大自然を感じてみて下さい。

場所小岩井農場
住所〒020-0507 岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1
営業時間・4月16日 ~ 11月上旬:
土日祝 9:00 ~ 17:00 平日 9:00 ~ 16:00
・5月1日 ~ 5日
8:30 ~ 17:30
・5月5日
8:30 ~ 17:00
料金・4月16日 ~ 11月上旬 :
大人800円、こども300円
・5月1日 ~ 5日
※GW期間中は大人1000円、こども400円
URLhttps://www.koiwai.co.jp/makiba/

八幡平にも行ってみました

そして、最後に八幡平の方にも行きました。一部は国立公園にも指定されており、また日本の百名山にも選ばれています。

登山も好きな自分は登山服を着て、さあ登山だ!と思いながら山へ車で移動。しかし、残念ながら、まだ雪が残っていて、登山どころではありませんでした笑

ただ景色はとても綺麗でした。

雪が層の様に笑
絶景

登山が出来ず、残念な反面、この時期ならでは雪と山が合わさったとても綺麗な景色が見れたのはとても良かったです。次回は登山してみたいなぁ。

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最後に

一泊二日で今回のコースは周りましたが、中々漫喫出来ました。写真はありませんが、泊まった旅館には露天風呂もあって、綺麗な景色を見ながらの入浴もかなり良かったです。

やはり定期的に旅行に行くの良い気分転換になって良いですね。観光名所が周れて、地方の食事も食べれて。新鮮な気持ちになれます。

岩手は自然が豊かで、海に行ってもいいし、登山してもいいし、春には桜も楽しめます。温泉も沢山あるし、沿岸で取れた海鮮類の食事も楽しめます。時期もアクティビティーも色々選べて、旅行先としてなかなか良い選択肢です。

岩手でなくても良いですが、国内で簡単に旅行も検討してみては?海外旅行と違って、時差も気にする必要が無いし、移動時間もそんなに無いので、比較的気軽に行けると思います。

自分は今度は北海道に行ってみたいなと思います。さあ、皆さんも国内旅行に是非行きましょう!

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