皆さん、お元気ですか?Taishiです。
今回の記事は、山口旅行した時の記事となります。旅行は本当に面白い!日本国内で各地で、色々と面白い情景や文化に出会える事が出来る。いつも新しい発見があって、本当に飽きないです。
山口県には有名な萩市に名所があります。幕末好きの人ならたまらない場所でしょう。そうでなくても、歴史好き、旅行好きでも十分に楽しめる多くの観光名所もあります。
レンタカーを使って、山口の名所を色々回ってみましたが、本当に面白かったです!お金もそんなにかからなったです。
今回紹介する名所を回るには2泊3日を見込んでおけば大丈夫です。検討してみて下さい!
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山口県と言えば、幕末の長州藩で有名!
山口県と言えば、萩市。幕末において、土佐藩、薩摩藩等と共に江戸幕府の倒幕の中心となった藩の一つとして有名ですよね。
薩長同盟があって、倒幕したからこそ今の日本がある。萩市内には随所に幕末関連の観光名所があって、見て回っていると、中々感慨深いものがあります。
上にある写真は、萩市内の入り口にある銅像です。長州を代表する山県有朋、木戸孝允、伊藤博文など、長州ファイブで有名な偉人達です。
旅行期間中は多くの観光客を見かけました。恐らく歴史好きの人達や家族連れの人だと思いますが、山口は観光地として人気なんですね。
萩市の名所
上記の通り、萩市は幕末で有名な都市です。なので、市内には幕末から明治時代初期までに関連した観光施設が多数あります。
萩市の場所はここです↓参考まで。
萩城下町
名所は隣接しています。まず、市内に入ると直ぐあるのが、萩城下町です。高杉晋作や木戸孝允の旧宅があります。
城下町をぐるぐると回ると他にも名所がありました。例えば、菊屋家の住宅も有名です。菊屋家の説明が萩市の観光サイトにあったので、引用させて貰いました。
藩の御用商人を務めていた豪商・菊屋家。屋敷は江戸初期の建築で、現存する商家としては最古の部類に属し、400年の歴史があります。主屋をはじめ5棟が国指定重要文化財に指定。
出典: 萩市観光協会公式サイト 萩城下町コース
萩城下町には「日本の道100選」に選ばれた、「菊谷横丁」があります。以下がその写真です。
城下町の近くに駐車場があります。100台以上は停められる様な広さなので、恐らく満車になる心配はしなくても大丈夫だと思います。
この萩城下町で車で20分程度の場所にあるのが、松下村塾です。個人的には、市内で一番のオススメ観光スポットです。
松下村塾
松下村塾は、日本の歴史を勉強した人なら知らない人はいないと思いますが、幕末に吉田松陰が開いた私塾です。
幕末の長州藩をリードしたり、明治維新後も政府の主要メンバーとして活躍した人達を輩出しています。久坂玄瑞、高杉晋作、山縣有朋、伊藤博文などが有名です。
2015年には世界遺産に登録されています。場所は松陰神社の目の前の敷地にあります。
敷地内は結構広いです。売店もあって、お土産も変えます。
あと、全体的に何か落ち着いた雰囲気があって、リラックス出来ます。エネルギーが出てくる、パワースポットみたいな場所でした。
写真では少し見えづらいですが、松下村塾の説明があります。ネットで調べると良く出て来る話が書いてあります。
身分や階級にとらわれず塾生として受け入れた話とか、塾を開いていた期間は1年の程度だった事とか。あと、幕末の萩藩を牽引した高杉晋作や伊藤博文などを輩出した話も。
幕末が好きな人なら知っている話ばかりです。ただ、知っているからこそ、実際に施設やその説明を見れるとたまらないかもしれません。
あと、松下村塾の目の前には記念館である、「松陰神社宝物殿 至誠館」があります。当時の史料が多く置いてあります。入場料はかかりますが、こちらも是非。
最後に松下村塾を抜けると、松蔭神社があるのでこちらも紹介します。
ご利益は「学業成就」と「合格祈願」だそうです。勿論、お守りや御朱印も販売しています。興味がある方は是非。
美弥市の名所
山口県には他にも名所が沢山あります!
今回の旅行では、美弥市にも行きました。場所はこちらです↓
福岡から車で2時間ぐらいで着きます。今回の旅行では、美弥市内の観光名所を先に回りました。美弥市でとてもオススメなのが、秋吉台国定公園とその中にあり秋芳洞です。
秋吉台国定公園
秋吉台国定公園に入ると、こんな位置図があります。全部含めて国定公園で、今回は秋芳洞とその上にある展望台に行って来ました。
福岡から朝一で出発して丁度昼時になっていたので、食事をする事に。市内で有名な観光名所だと思いますが、食べる所も沢山あります。
その中で今回はこの店にしました。
そこで名物の河童そばを食べてみました。秋芳洞に河童の伝説があって、そこから命名したみたいです。
蕎麦とつゆは少し温かめでした。個人的には、普通のざる蕎麦が好みですが、これはこれで美味しかったです。食事をした後は、秋芳洞に向かいました。
秋芳洞
秋芳洞は600円の入場料がかかります。歩いて、大体2時間ぐらいで中は見て回れると思います。
歩いて大体20分ぐらいだったと思いますが、秋芳洞の中への入り口があります。秋芳洞の中で撮った写真がこちらです。
とても幻想的で綺麗!癒しの雰囲気もあるし、夏なんかに行けば、日陰で避暑地にもなります。秋芳洞は、山口旅行をするのであれば、是非行って欲しいオススメの観光地です。
洞内を抜けると展望台への道が出て来ます。ここからまた歩いて30分ぐらいで着きます。
この場所は少し標高が高い所にあるので、見晴らしがとても良かった。登山みたいな感じで来ても良いし、春の季節はお花見にも使えると思いました。ピクニックをしても楽しいかも。
この日は家族連れ、カップル、大勢の友人で来ている人達がいました。
その他にも名所が沢山!
今までで紹介した場所だけでもかなり満足出来ると思いますが、他にも名所がいっぱいあります!特に、角島大橋と元乃隅神社は是非行って欲しいです!
福岡から行けば、萩市まで一旦行ってしまって、観光した後、帰りに寄るのでも良いと思います。
元乃隅神社(長門市)
海岸沿いに建設された神社です。アメリカのCNNニュースで「日本で最も美しい場所31選」の一つにも選ばれたらしいです。
車で行けば、駐車場があるのでご安心を。
観光した当日は天気も良かったおかげもあり、とても綺麗な景色を見る事が出来ました。まさに絶景です。
「ここが写真を撮るベストスポット」みたいな看板が小さくあるので、そこから撮ればハズレは無いと思います笑
神社が一番上の場所にあります。鳥居の上にある賽銭箱に投げ入れてる観光客が大勢いました笑
入れるのが難しいですが、上手く入ったら、願いが叶う御利益があると言われているそうです。
他にもお参りが出来る場所が2つほどありました。ご利益は以下の通りです。
商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就
出典: ながと観光なび
ここも観光名所なんだと思います。朝早く起きて、9時には現地で観光して、10時に帰ろうとしたら、20台ぐらいの長蛇の列が駐車場の空き待ちをしてました。
100台以上は入る駐車場でも空き待ちになるぐらい人気があります。なので、実体験から朝一に行くのがオススメします。
角島大橋(下関市)
最後は下関市にある「角島大橋」を紹介します。離島の角島を繋ぐ橋で、絶景スポットとして有名です。自動車のテレビCMのロケ地としても良く使われているそうです。
写真を見て貰えば分かる通り、ここもめちゃくちゃ混んでいます。絶景スポットだし、観光客が多く来るのはしょうがないですけど。
橋を渡ると「角島灯台公園」があります。灯台、展望台、あと売店もあります。
今回の旅行では中に入れませんでしたが、普段であれば灯台は頂上にも行けるみたいです。海が綺麗な場所なので、綺麗な景色が見れると思います。
橋を渡って、角島灯台公園までの間に誰でも入れる海があります(下図参照)。海の色がエメラルドで綺麗です。多くの家族連れや友人で来ている観光客で賑わっていました。
まとめ
今回の山口旅行記事はいかがでしたでしょうか?山口は多くの観光スポットがあり、旅行行っても結構楽しめると思います。
また、今回の記事では食事に関する写真がありませんでしたが、山口はウニやふぐも有名です。是非、こちらも試してみて下さい。
今回の旅行で本当に良かったと思ったのは、とても綺麗な景色を見れた事です。心が癒されました。特に沖縄を連想させる様な海が綺麗でした。北九州市から下関市に橋を渡って行ったのですが、橋の上から見える福岡と山口の間を流れるエメラルド色の海は今でも覚えています。
個人的なオススメの旅行の仕方は、「福岡で前泊して、福岡の食事を楽しむ。そして、次の日からレンタカーを借りて、山口旅行をする」です。
福岡で前泊するのを入れると、3泊4日で旅行出来ると思います。是非、検討してみて下さい!