こんにちは!Taishiです!
大学・大学院受験が終れば、進学先が決まり、「さあ、入学!」ですね。語学学校も然りです。
因みに留学前の事前準備やアメリカの大学とMBA受験の対策は以前紹介しています。以下が該当記事になりますので、参考までにどうぞ。
次から次から難題がやってくる様ですが、合格を貰っただけでは、まだまだ準備は足りません。特に授業を受ける時やクラスでのディスカッションに手こずる人が多いのではないでしょうか。
「GMAT、TOEFLの勉強で覚えた表現。言ってる事は分かる」、「単語自体は分かるけど、どうやらイディオムっぽい。どういう意味か分からない」。こういったことが起きます。自分にもそういった体験がありました。
今回の記事では上級編となりますが、留学後の生活や授業をスムーズに行える為の対策をお伝えします。他にも方法はあるかもしれませんが、実体験から言わせてもらうとかなり有効的でした。
これからイディオムについてまず話します。分かるだけでも、「あ、この人は英語がよく分かっているな」と思われます。話せたら尚プラスです。
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イディオムをひたすら覚えましょう
単語一つ一つを組み合わせただけでは分からないイディオム表現。イディオムは口語でも、リーディングでも結構使われます。
特にMBAになると、積極的な意見交換が求められるのでクラスメートが良く発言をするのですが、早くて、しかも聞き慣れない表現を連発します。
例えば、「I have a gut feeling that~~~」という様な感じで話し始めるのです。この表現はよく使われるので、知っている人も多いかもしれないですが。
※gut feeling: 言葉では説明出来ない”直感”を表す表現
何れにしても、単語と同様にイディオムも事前に勉強しておかないと、話されても読んでいても全く意味が分かりません。なので、ひたすら暗記しましょう。一度暗記しておけば思い出せます。
イディオム暗記でオススメの本は以下です。一語一句覚えるぐらいの勢いでやりましょう。覚えてしまえば、授業がかなり楽になると思います。
覚えた単語、イディオム、表現を使って話をする
今まで紹介した記事で留学するにあたり知っておいた方がいい情報を記事で紹介してきました。以下がその記事ですので、もし良ければ読んでみて下さい。
今回も知っておいた方がいい豆知識に近いですが、英語での会話能力を身につけるには言葉に出してやるのが効果的です。英会話と同じ要領ですね。
英会話スクールに行ったり、オンラインで受けられたらベストです。ただ、それだけじゃなく、相手がいなくても声を出して見るだけで全然違います。
自分が留学中にやっていたのが、単語帳を持参して、時間がある時に覚えたい単語と表現を思い出しながら言葉に出していました。相手がいなくてもよくて、言葉に出すのがポイントです。
一度覚えて、思い出しながら話す。これだけでもかなり違って、日々のコミュニケーションや授業中にその単語や表現が使われていると聞き逃ししなくなります。
以下を覚えておくべき単語集として紹介します。GMATやTOEFL対策でよく用いられる有名な単語集ですね。
是非やってみて下さい。因みに自分んはパッと思い浮かばない単語にはマークをして、自然と口から出てくるまで毎日話す練習をしました。授業中にも意見を出しやすくなるので、オススメの勉強法です。
正しい発音を学び訓練する
スムーズに喋れるようになっても、日本語の発音が残って、言いたい事が伝わらないこともあります。実は留学を経験しても、どの様に発音するかを正しく学ばないと日本語の発音が残ってしまいます。
アメリカ人で日本語を勉強していた友人に話を聞いた事がありますが、日本語は発音があまり出ない言語みたいだからというのが理由みたいです。
つまり、日本人が英語をちゃんと発音出来る様になるにはちゃんと訓練しないと言う事ですね。
「じゃあ、どうやって身につけるの?」という話になると思います。英語の発音は研究が進んでいる分野なので、独学でも覚えられると思いますが、やはり塾に頼った方が早いかなと思います。
英語の発音や会話に特化してオススメなのが、ハミングバードです。
一回無料体験で受けてみた事がありますが、「なるほど、これは英語の発音が上達するな」と思いました。少し大袈裟に一つ一つの発音の練習をして、顔の筋トレをしながら覚えていくような仕組みになっています。
必ず申し込まなければいけないわけではないので、試しに無料レッスンを受けてみたらいかがでしょうか?
知らない表現に出くわしたら、調べてひたすらノートに書き溜める
今まで紹介した対策を講じても、映画やTEDとか見ていると聞き慣れない表現に遭遇する事はどうしてもあります。
その時は何を言っているのかを頭に入れつつ、Googleで検索して調べて見るのをお勧めします。大体、どういう意味なのかはすぐに見つかります。
個人的には単語の意味を調べるには英辞郎をオススメしています。和訳の説明が英語の実際の内容に近いが気がしています。
そして、調べた後はひたすらノートに書き溜める。忘れないように定期的に繰り返し覚えて、知識が定着化するまで続けます。
ここまですれば、結構英語力がつきます。すぐに身に付く能力ではないので、根気よく、長期間に渡って、やるのがポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。留学前にここまでやらなければいけない訳ではありませんが、やっておくと海外生活を始めてからがかなり楽になります。
大学ぐらいまでなら、そこまで流暢に英語を話せなくても何とか卒業は出来ます。ただ、MBAとか大学院レベルになると別です。
あと、自分がMBA受験をして感じた事ですが、面接官は受験者が英語を流暢に話せているかを審査対象の一つとして見ている気がします。ちゃんとクラスについていけるかを確認するためだと思います。
自分の実体験をお伝えすると、そんなに難しい単語や表現を使用せず、スムーズに話していたら、面接官からは「Your English is good」と言って貰えました。毎日言葉に出して訓練していたので、面接でも直ぐに対応出来たのだと思います。
あと、大学院に入ったら、グループワークももっと増えるし、クラスディスカッションへの参加が求められるので、英会話能力をあげておいた方が無難です。
今回紹介した方法を一度試してみ下さい。自分はMBA開始前にこのやり方で準備をした結果、以前より明らかに会話での表現力が上がった感じがしました。
それでは今回の記事はここら辺で。最後まで読んで頂き、有難うございました!