これは知っておいた方が良い!アメリカ生活に関する豆知識①〜飲酒、医療費編〜

アメリカの文化・生活

今回はアメリカの生活に関しての記事です!

とても広いトピックだと思いますが、個人的に役立つと思う情報をいくつか選択して、紹介します。

今回は、国内での飲酒、医療費、生活必需品・食料品の購入先に関しての記事となります。

この記事で記載する内容は知っておいて損は無いです。今回紹介する内容を自分もアメリカで初めて知った時は、日本との違いにびっくりしました。特に、飲酒に関しては知らないと違法になりかねないので、ちゃんと法律を知っておきましょう。

スポンサーリンク

飲酒

アルコールを買うにはIDが必要

アメリカでアルコールを購入できるのは、21歳以上からです。20歳以下に販売が出来ない様、購入する時は必ず身分証明書の提示が必要です。以下のいずれかが、有効な身分証明書です。

・パスポート

・運転免許証(アメリカ)

・State ID

因みに学生証は誕生日の記載が無いので、身分証明書としては使えません。パスポートは身分証明書として使用できますが、いつも持ち歩くのは面倒だし、無くしたりしたら大変です。

なので、身分証明書として使用する為に、アメリカで運転免許証を取得してしまう事をオススメします。

理由としては、日本よりも簡単に取得が出来るからです。選択式のテストと運転テストがあるのですが、どちらも日本で受けるものよりも遥かに簡単です。

私が受けた選択式のテストは、確か5問中4問合ってれば、合格だった気がします。運転テストは、駐車をちゃんと出来れば合格というものだったと思います。本当に簡単です。

ただ、「どうしても運転はしたくない!」という人もいるかと思います。そういう方はState IDの取得をオススメします。

自分の住んでいる州のどこの住所で、何歳の誰かが書いてある証明書です。テストは無いですし、必要な書類を提出するだけです。提出したその日中に貰えます。

尚、運転免許証もState IDもDMV (Department of Motor Vehicle)という場所で取れます。

飲む場所はかなり制限されている

アメリカでは、飲酒に関してとても厳しい法律が定められています。日本だと、花見とか集団で集まって外で飲酒している人を見かけます。アメリカでは、公共の場での飲酒は違法です。

許可が下りている場所(バー、レストランのテラス席とか)、もしくは部屋の中でしかお酒は飲めません。

本当かどうかは分からないですが、禁酒法時代の名残を残しているという話を一度聞いた事があります。

アメリカ合衆国史における禁酒法(きんしゅほう、英語: Prohibition)は、1920年から1933年までアメリカ合衆国憲法修正第18条下において施行され、消費のためのアルコールの製造、販売、輸送が全面的に禁止された法律

https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国における禁酒法

あと、コンビニとか酒屋で買うのですが、どちらも24時間、アルコールを購入出来るわけではありません。州毎に購入出来る時間帯が定められています。

「この州は22時までしか買えないけど、横の州は23時まで買えるから、今すぐ車で買いに行こう!」みたいな感じで、わざわざ買いに行った友人もいました笑 同じ国なのに、州ごとに条例が異なるので、こんな事が起きるんですね。

ちなみに喫煙に関しても厳しく規制されています。決められた場所で喫煙する必要があります。

広告

医療費が高い

日本では当たり前の国民健康保険ですが、アメリカでは適用されていません。つまり、個人負担が多く、支払う診察料が高いという事になります。

なので、アメリカに住んでいる人達は民間の保険会社と契約をしたりします。自分は学生として保険に入る事が学校から義務付けられていました。ただ、保険に入れないぐらい、貧困に窮する人達もいるので、医療はアメリカ国内で毎年議論される大きなテーマとなっています。

ただ、風邪とかすぐに直せる病気なんかは、即効性がある薬も市販で結構売られています。風邪をひいた時はわざわざ医者に診察を受けに行かなくても、チェーン店で買う薬で充分治ります。

広告

生活必需品・食料品の購入

生活必需品や食料品は、最近だとAmazonがあるので、全てオンラインで購入を済まそうと思えば出来るかと思います。

実際に店に行って、他の製品と比較しながら購入したい場合は以下のどれかのスーパーマーケットを使う事が多いと思います。

・ウォールマート

・K-mart

・ターゲット

・セーフウェイ

・CVS

・トレーダー・ジョーズ

・ホールフーズ

私が思いつく範囲で書いているので、他にもあるかもしれないです。あと、州でローカルに運営している店もあると思います。

ウォールマートは日本にもある様に、安く大量の商品が購入できます。トレーダー・ジョーズは食料品が充実してた記憶です。

あと、一番最後に記載したホールフーズはアメリカで一番の高級スーパーマーケットと言われています。最近はAmazonに買収されたので、Amazonからオーダー出来たりします。

米アマゾン・ドット・コムが同国のスーパーマーケット・チェーン、ホールフーズ・マーケットを137億ドル(約1兆4800億円)の現金で買収。

ホールフーズに起きた最大の変化は、アマゾンの会員制プログラム、プライムの影響を受けるようになったことだ。ホールフーズの顧客は「プライムナウ」を通じて午前8時~午後10時に注文した場合、2時間以内に食料品を届けてもらうことができる。

出所: Forbes Japan_アマゾンによる買収がホールフーズと業界に及ぼした変化

自分は仕切りに日本の食文化の高さについてこのブログでお伝えしていますが、”食材”に関していうとこのホールフーズも負けていません。種類が豊富で、質が良いです。ただ、少し高めの値段設定。

アメリカで外食すると高いから、自炊する人はホールフーズで食材を購入して料理しても、結果的に出費を抑える事に繋がるのではないでしょうか。もっと安い所から買った方が良り抑えられるけど、たまには贅沢をしても良いのではと思います。

ただ、どのスーパーも一長一短だと思いますし、優劣があるとは思いません。あとm大学の近くにどの店があるかが一番大事なポイントなので、インターネットで検索してみて下さい。

広告

まとめ

いかがでしたでしょうか。特に飲酒関連に関しては、日本では考えられないぐらい厳しく法律で規制されているので、違反しない様に気をつけましょう。違反をすれば、当然罰せられます。

次回はアメリカの年中行事について、お話したいと思います。

こちらも知らないと、ボーッと過ごして、留学生活が終わった後に、「こうしておけば良かった!」なんて事になりかねません。知っておいて、事前に過ごし方を計画しておきましょう。

スポンサーリンク