ホットドッグ|アメリカでよく食べられるソウルフード

アメリカの文化・生活

こんにちは!Taishiです。

アメリカではハンバーガー、ピザ、中華などがよく食べられますが、忘れては行けない食べ物がもう一つあります。それはホットドッグです。こちらも国民食の一つと言って良いでしょう。

色んな場面で食べる人が多いです。スポーツ観戦する時は高確率で食べる事が多いし、映画館で映画観る時も頼む人がとても多いです。早食い対決とかもあります。

自分はアメリカで初めて食べた食事はホットドッグでした。ハンバーガーでも、ピザでもないのです。

ハンバーガーとピザはガッツリしてます。ただ、ホットドッグは比較的軽いので食べやすく、アメリカに到着直後、時差ボケであまり食欲は無かったけど、ホットドッグを一つだけは食べれました。

コンビニでも売ってます。あと、街を歩けばみたいなのがStreet Cart Vendorと呼ばれる、飲み物と食べ物を売る人達がいるんですが、高確率でホットドッグを販売してます。

Street Cart Vendor

本当にありとあらゆる所で販売しているので、気軽に買いやすいのです。

少し前置きが長くなってしまいましたが、そろそろホットドックについて紹介をしていきます!

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アメリカにおけるホットドッグの歴史

NYマンハッタンの露店。ここでもやはりホットドックが売られています。

ソーセージはドイツが作った食べ物です。そのソーセージを使ったホットドッグの発祥はアメリカと言われていますが、諸説色々とあるのでしょうが、その一つが以下みたいです。

熱いソーセージをパンに挟んで供するという工夫はドイツからやってきた移民達によって伝えられたと考えられている。ソーセージを掴んで食べるための手袋を貸していた売り子が、それを持ち去る客に困惑し、代案としてパンに挟むことを思いついたという伝説もある。

また、1860年頃にアメリカに移住したドイツ人が鍋で温めてソーセージを売り歩いていた時、手でそのまま持つと熱いのでパンに挟んで提供したのがホットドッグの始まりという話もある。

出所: Wikipedia_ホットドッグ_歴史

なるほど。そいう事なんですね。興味深い。あと一説にはアメリカの中でも、ニューヨークが発祥という話もあります。

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ホットドッグの良さ

ホットドッグの良さと言えば、どこでも売ってて、気軽に食べやすい所にあるかと思います。

先ほどお伝えした通り、コンビニや球場だけでなく、大学の校内でも屋台で売り歩いている人がいたりします。

あと、日本で食べるホットドックよりも大きく、ジューシーで食べ応えがあるのもアメリカのホットドックの良い所。単純な料理なのに美味しいです。

作り方ですが、パンとホットドックを蒸すパターン、鉄板で焼いてくれるパターンがあります。どちらも美味いですが、自分は焼いてもらう方が好きかな。

自分は昼に食べる時はポテトチップスとコーラを買って、一緒に食べてました。近くのコンビニでホットドックが売ってたので、テスト期間中の夜食で買ったりもしてました。

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ホットドックに入れるトッピング

あとアメリカのホットドックの特徴として、色々とトッピングを入れられる事が多い所にもあります。自分の経験上では以下のトッピングを入れて食べた事があります。

  • ケチャップ
  • マスタード
  • マヨネーズ
  • ピクルス
  • ハラペーニョ
  • オニオン(フライドオニオン、オニオンの酢漬け、茹でたオニオン)
  • チリソース
  • チーズ
  • トマト
  • レタス

正直全部入れたいぐらいです笑

個人的に好きな組み合わせはケチャップ、マスタード、ピクルス、ザワークラフト(オニオンを酢漬けにしたやつ)、トマトが好きです。本当に良く食べました。

トッピングの組み合わせで味がかなり変わるし、組み合わせを考えるのが楽しい所でもあるので、是非試してみて下さい!

因みに日本でホットドッグを作る場合、圧倒的にハインツ製のものをお勧めします。特にケチャップの利用オススメします。

辛味が他のケチャップよりあって、少し主張強めな感じがホットドックと合う気がします。ナポリタンを作る時にもオススメです。

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ホットドッグのスタイル

ピザと同様にアメリカ国内の中でもホットドックは色んなスタイルがあります。場所によってスタイルが違って、味が結構違います。

シカゴドッグ

シカゴドッグ

その名の通り、シカゴ発祥のホットドックです。一番の大きな特徴はケチャップを使用しない所でしょう。その代わりではないで、輪切りにしたトマトを入れるみたいです。個人的には両方入れて欲しいですけどね笑

コニードッグ

出所: taste and tell_Coney Island Hot Dogs

ミシガン州、ミネソタ州、オハイオ州などで中心に食べられるホットドックです。ホットドックの上にミートソースやチリーソースがかかっています。

見た目通り、ボリューム満点。味も結構濃いめです。

スロードッグ

出所: serious eats_Slaw Dogs with Mustard Recipe

ホットドッグの上にコールスローがかかったものです。自分がアメリカに留学していた時は一度も食べた事がありませんでした。

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ソノランホットドック

出所: my food and family_Sonoran-Style Hot Dog

アリゾナ州で生まれたホットドッグです。ソーセージの上にベーコンがかかっていて、更に豆、玉ねぎ、サルサがかかっています。メキシコに近いアリゾナ発祥と言うのがよく分かるホットドックですね。

それ以外の特徴としてはパンを焼いて、その中にソーセージを詰めて食べるのがこのホットドッグです。アメリカンドッグにイメージが近いかも。

野球場にちなんで生まれたホットドッグ

野球観戦でよく食べられるホットドッグで、その球場にちなんだホットドッグもあります。

ドジャー・ドッグはドジャー・スタジアムで売られているホットドックで、細長いソーセージが特徴的です。

出所: bleacherreport_Dodger Dogs and the Best Stadium Foods in Major League Baseball

他にもフェンウェイ・フランクスと言うフェンウェイ・パークで売られているホットドックもあって、食パンを半分にしたようなバンズにソーセージが挟まっています。

出所: Food_BOSTON FENWAY FRANKS

色々紹介しましたが、自分がアメリカに住んでいた時はいつもオーソドックスのものを食べていた記憶です。

ホットドックの名店

国民食の一つであるホットドッグ。アメリカ国内に勿論名店もあります。

聞いた事がある名店で、ワシントンDCにある「ベンズ・チリボウル」という店です。あのオバマ元大統領も訪れた事があるとの事。

他の名店ではLAやシカゴもホットドックが人気ですので、多くあると聞きます。先ほど紹介した現地ならではのホットドックがあるのかもしれないですね。

最後の感想

今回はまたアメリカの国民食の紹介を致しました。

以前、他の国民食である中華料理やピザについても紹介しています。こちらも合わせて読んでみて下さい。

ホットドッグの記事を書いていたら、何かアメリカの野球場で観戦しながら食べたくなってきたなぁ笑

もしこれから留学される方はアメリカ留学の醍醐味の一つとして、楽しみにしてもらえればと思います。それでは今回はここら辺で。次回の記事も宜しくお願いします!

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