お久しぶりです!Taishiです。
今まで数回に渡って、海外留学の話をしてきました。高校留学から大学院留学まで内容は多岐にわたって紹介してきたつもりです。
ただ、MBAって国内でも取れますよね。有名どころがグロービス経営大学院とか一橋大学のMBAとか慶應大学のMBAとか。
そう!MBAって色んな種類があるんです。ちなみにExecutive MBAというプログラムもあって、記事で紹介していのるで読んでやって下さい。
「一体どのMBAがいいの!?」という声が聞こえてきそうですが、結論から言うとその人の状況次第というのが回答になりますw あと、その人が何をしたいかでしょうか。
「MBA取得するなら海外じゃなきゃ意味ない」という話を聞いたことがあります。ただ、意味ない事は全く無い事は断言できます。ちゃんと行く意味はありますし、良さもあります。
事実、自分もグロービスのマーケティングなどの単科コース受講したことがありますが、学びはかなりありました。
今回の記事では国内MBAの特徴について紹介していきます。くどいようですが、国内MBAも結構オススメできます。勿論、海外留学する良さもありますが、国内MBA進学も同時に検討しても良いでしょう。
Table of Contents
国内で経営学修士を取るメリット
仕事と勉強が両立しやすい
国内MBAの最大の利点は、仕事や生活との両立がしやすいことが挙げられると思います。多くのプログラムが働きながら学べるよう設計されており、週末や夜間に授業が行われます。
現在の仕事を続けながらMBAを取得することが可能です。また、通学可能な場所に学校があれば、引越しの必要がなく、既存の生活スタイルを大きく変えずに学習を進められます。
仕事が軌道に乗ってきてるからまだ仕事したいけ、どMBAに興味があるという人には良いですね。収入も入り続けるし。
費用面をかなり抑えられる
国内MBAは海外MBAと比較して、学費が比較的安価です。私立大学のMBAプログラムでも年間300~350万円程度、国立大学であれば年間150万円以内で学ぶことができるのでは無いでしょうか。
調べてみましたが、2024年9月現在でグロービスは二年間で約325万円の学費みたいです。
※参照元: グロービス経営大学_学費費用
海外MBAは2年間で2000万~3000万円ぐらい学費がかかります。また、海外は物価高騰傾向なので生活費も抑えられるため、経済的負担がかなり軽減されるのは嬉しい点かなと思います。
国内に特化したネットワーキング
自分も特長の一つだとは思っていますが、海外MBAでは世界中の人とネットワーキングが出来ます。ただ、必ずしも全員が求めているとは言えないと思います。
国内MBAでは、同級生は国内在住の人達で、国内の人脈を築くことができます。直近でもし国内で協業先や提案先を模索していたら、もしかしたら力になってくれるかもしれません。
国内MBAの懸念点
ブランド力
国内MBAは、海外の有名ビジネススクールと比較すると、国際的なブランド力が弱いのは事実かなと思います。FTとかQSとかの世界的なMBAランキングにおいて、日本のビジネススクールが上位にランクインすることは稀です。
なので、グローバルな舞台でキャリアを築きたい場合、認知度が世界的に高いわけでは無いので、国内MBAの価値が十分に認められない可能性があります。
国際的な視野の制限
国内MBAでは、国際的な視点や多様性に触れる機会が海外MBAと比べて少ない傾向にあるとは思います。多国籍の学生との交流機会が限られるため、国際ビジネスに関する実践的な知識やスキルを習得しにくい面があるかも。
キャリアアップへの直接的効果が不透明
日本の企業文化では、MBAの価値が十分に認識されていないなと感じる事があります。海外ではMBAを取った後、昇進に繋がったり、日本ではMBAを取得しても即座に昇進や昇給につながるとは限りません。
特に、伝統的な日本企業では実務経験や社内での実績がより重視される傾向はあるかと。そんあ現状を踏まえて、多額の費用が発生しても海外MBAを取得して、外資コンサルや外資金融を目指す人も多くいるかなとは思います。
結論
まず、MBAプログラムそもそもについて話をします。基本的な経営学や会計知識などに加えて、現代のビジネス環境に即した課題解決能力を養うことができます。
多面的な解決策を考案する力や、時代のニーズに合った戦略を立てる能力が身につき、変化の激しいビジネス環境に対応する力をコースを通して養っていきます。これは海外MBAでも国内MBAでも同じだと思います。
国内MBAを取得したからといって、いきなり何かキャリアに影響は出ないかもしれません。ただ、長期的に見て自分の会社で活躍したりするのに有益な知識や能力は得られると思います。
海外大学院の多くは世界的にブランド認知されているのは事実ですが、だからといって海外MBAホルダーが全員ビジネスの世界で活躍する事が保証されている訳ではありません。
費用面が安い、かつ仕事を辞めずに続けられて生活面を心配しなくていい。しかも、経営の学びがしっかりとあるのは国内MBAの特徴ではあるので検討してもいい選択肢だと思います。