皆さん、こんにちは!旅行も好きなTaishiです。
久しぶりの旅行記事です。今回は山梨県の甲府市と甲州市に行ってきました。
山梨と言ったら、やはりワイン!ワインを飲みに山梨まで行くなら、山梨県内を観光しようと思って、今回の旅行を計画する事に。
東京から車・電車で約2時間ぐらいで着きます。頑張れば日帰りで行けますが、個人的には泊まりで行くのをお勧めします。泊まったとしても飛行機や新幹線で移動するわけでは無いので、全体の旅費は比較的抑えられると思います。
車で行く場合の注意点として、山梨までの道は交通渋滞に巻き込まれることが多いので、早朝で行った方が無難です。朝一で行く前提で旅程を組めば、全体の予定が狂わず行けると思います。
これから紹介していきますが、山梨は自然豊かで綺麗な場所でした。ワイナリーでのワインも美味しかった。皆さんも是非行ってみて下さい!
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ワイナリー:「甲州市勝沼ぶどうの丘」
この旅行の最初はまず甲州市のワイナリーに行きました。山梨なので。なんでも、山梨は日本ワイン生誕の地らしいです。
山梨県は日本のワイン生産発祥の地であり、約80社のワイナリーが集積し国内の約2割のワインを生産しています。
近年、本県特産の甲州種をはじめ数多くのワインが、海外の権威ある著名なコンクールで受賞を果たすなど国外においても高い評価を受け、輸出促進の取組も進められています。
山梨県のワイン産業は、明治初期に勝沼の2人の青年がフランスで学んだワイン醸造技術を地元に広めて以来、着実に発展し、現在では国内の約2割のワインを生産する日本を代表するワイン産地となりました。
代表的な日本ワインの原料である甲州種ぶどうは、コーカサス地方、カスピ海沿岸が原産地とされ、シルクロードを経て中国から仏教と共に日本に伝わり、気候風土の合った山梨県勝沼に定着したと思われます。
引用元: 山梨県HP「日本のワイン生誕の地」
らしいです。山梨はワインを生産するのに適地なんですね。なんでも、県内には約80ものワイナリーがあるのだとか。
今回は勝沼ぶどう郷駅から徒歩で約20分ぐらいの「甲州市勝沼ぶどうの丘」に行ってきました。
折角来たし、良い天気だったので、徒歩で向かう事に。道のり途中にはワイン畑がいくつもありました。歩いているだけで気持ちいい。
外観はこんな感じの場所です。長閑な風景がずっと続きます。でも名所なのか、外からわかるほど、多くの観光客がいました。
出典: 「甲州市勝沼ぶどうの丘」HP
なだらかな丘の上にあります。”勝沼ぶどうの丘”の横断幕が目印なので、そこを目指して歩けば迷いません。ここにはワインショップもあるし、BBQも出来ます。あと宿泊施設もあるので、泊まりで来ても大丈夫。
今回は地下にあるワイナリーに行きました。入場料を払えば、なんと飲み放題!「タートヴァン」という、試飲用の銀色の容器を貰って、いざ潜入。このタートヴァンは持ち帰り可能です。
約200種類のワインが飲み放題!赤・白ワイン、新酒も飲めます。
こんな感じで樽の上にひたすらワインが並んでいて、飲めます。飲み放題だから、ついつい飲みすぎちゃうぐらいです笑
どれもちょっとずつ飲みましたが、美味しい。山梨に旅行するなら、ここは抑えておきたい場所です。
近くにゴルフ場もあります。一泊二日で来て、初日ワイナリー、二日目の朝からゴルフして、帰宅みたいな旅行の仕方もありかも。勿論、ぶどうの丘にある他施設を利用するのもありです。
因みに今回行ったワイナリーの情報は以下です。
場所 | 「甲州市勝沼ぶどうの丘」ワインカーブ |
住所 | 〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山5093 |
最寄駅 | 勝沼ぶどう郷駅 |
営業時間 | 9:00〜17:30 ※ 最終受付17:00 |
料金 | 1520円 |
URL | https://budounooka.com/see/#underground |
甲府市周辺の観光名所
ワインを試飲した次の日は甲府へ。甲府駅前を中心に観光をしました。勝沼ぶどう郷駅からは電車で約20分ぐらいです。
甲府駅前にはこの記事のキャッチ画像にもなっている「武田信玄」の銅像があります。そして、その銅像の下には武田信玄の説明が↓
甲府は「武田信玄」の街と言っても過言でも無いぐらい、至る所に信玄に関連する名所がありました。後ほど、共有します。因みに2021年で生誕500年を迎えるそうです。
甲府城について
甲府駅の周辺をうろうろした後はまず甲府城に行ってみることにしました。甲府駅からも歩いて5分ぐらいで、山梨県庁の目の前にあります。
甲府城の歴史
武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城されました。関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれ、徳川体制になってからは西側への備えとしての重要性を保ち続けたといわれています。
かつては20haほどの広大な城郭でした。現在は、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。
引用: 甲府市HP「甲府城」
自分も知らなかったのですが、今ある甲府城は豊臣秀吉の命令によって、建築されたそうです。居住用の城は作らず、戦で奪った城を改修して利用していたそうです。躑躅ヶ崎館という場所に住んでいて、跡地は武田神社となっています。
信玄の名言で「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 あだは敵なり」という言葉があります。人と人とのつながりは城にも匹敵するという意味で、ここにも信玄が城を築城しなかった理由が伺えます。
甲府城
この日は少し甲府駅の周りを歩きながら行きました。甲府駅の北口から向かったのですが、甲府城への道のりまでの風景はこんな感じです。秋という事もあって、色鮮やか!綺麗でした。
最寄りのカーパーキングから歩いて10分ぐらいでしょうか。甲府城が段々見えてきました。因みに電車で来る人は甲府駅の目の前にあります。
立派な門構え。門をくぐり、中に入ってみると広く、また城から見る甲府市の景色が綺麗でした。
城好きなら抑えておきたい名所の一つです。城から眺めは綺麗なので是非寄ってみて下さい。
場所 | 甲府城 |
住所 | 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1丁目5−4 |
最寄駅 | 甲府駅 |
甲斐 武田神社
甲府市に行った時の名所の一つは、やはり「甲斐武田神社」だと思います。名前の通り、あの有名な戦国武将の武田信玄を祀っている神社。ご利益は「勝運」らしいです。
中に進むとこんな神社があります。
出典: 甲府市観光ページ
中でお参りした後、隣接する「甲府市武田氏館跡歴史館 信玄ミュージアム」にも行きました。
出典: 甲府市HP「甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)」
その名の通り、武田信玄の生い立ちなど、信玄にまつわる歴史が学べる場所です。信玄の関係者に関する説明やこの場所で発掘された出土品が展示されています。
以下は一例ですが、当日撮った写真を載せておきます。
武田信玄の人柄が分かる様な逸話もいくつかありました。武田神社に来た際は是非寄って下さい。館内には入館すれば、信玄の人生を紹介するショートムービーみたいなのが放映されていて、無料で見れます。
場所 | 信玄ミュージアム |
住所 | 〒400-0015 山梨県甲府市大手3丁目1−14 |
最寄駅 | 甲府駅 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
料金 | 一般300円(20人以上の団体は240円)・高校生以下は無料 |
URL | https://www.city.kofu.yamanashi.jp/rekishi_bunkazai/kofu-takedashirekishikan.html |
甲州夢小路
甲府駅の北口には「甲州夢小路」という場所があります。ギャラリーがあったり、食事する所があったり。結構お洒落です。
この日は時間の都合で行けませんでしたが、カフェもあるし、ランチをここで食べるとまったり過ごせて良さそう。カップルや友人と来るのがオススメ。今度時間がある時に寄ってみてたいと思います。
場所 | 甲州夢小路 |
住所 | 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1丁目1-25 |
最寄駅 | 甲府駅 |
URL | http://koshuyumekouji.com |
まとめ
今回の旅行では周ったのここまででした。山梨県には以下の様な他にも名所があるので、次回は寄りたいと思います。例えば、有名な所だと、新倉山浅間公園や星仙峡だと思います。
新倉山浅間公園は公園からの富士山の眺めがとても綺麗で、公園内には桜の木が650本も植えられている花見の名所です。桜祭りが催される様で、春の時期に行ってみたいの場所の一つです。
出典: 新倉山浅間公園・忠霊塔 (富士吉田市のHPより引用)
星仙峡は「全国観光地百選」にも選ばれる、絶景が見所な観光名所です。ウォーキングコースがいくつもあり、景色を楽しみながら、観光出来ます。こちらも時間があれば、外さずに行きたい場所ですね。
出典: 覚円峰 (星仙峡観光協会HPより引用)
あと、他にも河口湖も観光地として有名です。この日帰りの途中に寄りましたが、観光客でごった返してました。ただ、混むだけあって、河口湖からの富士山の景色は絶景でした。写真を撮る為だけに行ってみても良いかも。
東京都心からの近くでも沢山の観光名所がある国、日本。連休があれば、出かけてみては?特に山梨は東京から近いし、中々オススメの観光地です。
若い世代の人はレンタカーを借りて、友人といくと一人当たりの負担が安く済んで、オススメです。また、山梨に関しては、旅行会社に頼まず、自分達で旅程を決めて行くので充分だと思います。
もっともっと、日本の観光名所を訪れてみたい!また旅行をして、記事にして紹介させて頂きますね。今度は東北・北海道の方とかにも行ってみたいなと思っています。