ちょっとした豆知識。MBA受験で知っておいた方がいい事

大学院受験(MBA)

こんにちは!Taishiです。

テスト対策の勉強から試験を受ける時間の長さに耐える必要があるなど、MBA受験生はみんな苦しむ最大の関門と言っても過言ではないGMAT。

そして、テスト対策が一段落したら、今度はエッセイやレジュメ の作成に取り掛かる必要がある。でも、仕事もあるし、仕事で成果を出さないと、エッセイに深みが出ないから頑張らないといけない。

上記は受験生が抱える悩みの一例ですが、MBA受験は本当に大変です。途中で諦めてしまう人も多くいます。一人でも多くの合格者が出てくれる事を祈って、そんな大変な受験の一助となれる様な情報を今回の記事では共有します。

テストの高得点が目指しやすくなる、MBA受験の思い通りに進めやすくなる様な情報となっているので、今回も最後までお付き合い下さい!

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GMATのテスト予約は早くすべし

まず最初の情報共有ですが、GMATのテスト予約は早めにしておいた方がいいです。なぜなら、あっという間に予定が埋まってしまうからです。

東京、名古屋、大阪、福岡に会場があって、受験が出来るのですが、枠に限りがあって一瞬で埋まります。大体、2ヶ月前には全席埋まってしまうのではないでしょうか。

受験生の皆さんはほとんどが社会人です。したがって、平日は中々休みが取りにくく、出来れば土日で受けたい人が多いです。

受験生が社会人が多い事もあって、毎月の週末の受験可能日時は本当にすぐに埋まってしまうのです。

あと、ただ予約すればいいわけでもありません。なぜなら、GMATは受験回数が一年で五回、一生で八回までしか受けられないからです。闇雲に受けてはならず、計画的に、準備が出来てから受けるべきテストです。

と言っても、受験日を早めに抑えておかないと、そもそものテスト受験が出来ません。その為、受験生の殆どが以下の方法でテスト準備を進めているのではないでしょうか。自分もそうしました。

  • 受験日を仮置きして、とりあえず予約する(最初は一回分のみがオススメ)
  • 勉強をして、テスト当日に備える
  • テスト日が近づいてきて、受験出来そうであれば受ける。無理なら別日に変更かキャンセルする。

ちなみに受験日時を予約した後に変更する場合にもルールがあるので、要注意です。適当に何日も受験日を抑えておくと、リスケジュール、キャンセルした時に費用が発生します。

GMAT受験金額は一回250ドル(アメリカ通貨)もするので、結構馬鹿になりません。以下がルールなので、参考までに共有します。

試験日時を変更する場合

・試験当日の7日より前: 60ドルが日程変更料として、別途発生

・試験当日の7日以内: 全額徴収。しかも追加で、日程再調整料として250ドルの費用が発生。

試験をキャンセルする場合

・試験当日の7日より前: 80ドルの返金

・試験当日の7日以内: 全額徴収

「一回の受験料も高いですが、リスケジュール料もキャンセル料も高すぎる!」というのが個人的な意見です。他のテストで代替え出来るのが中々ないので、受けるしかないのですが。

GMAT受験は、先述の通り、まずは一回分のみ受験日時を抑えておくのがベストです。そして、準備は完全に整っていなくても、GMATがどんなものか、自分の現状を知る為に試し受けてみても良いと思います。

一度のテストで高得点を取れる人は中々いません。実際、自分も二回受験しました。一度受験してみて、自分の弱点を把握した後、克服の為に、塾に通ったり、勉強するのが良いと思います。

そして、GMAT Prepとかで高得点が出る様になるなど、自信が付いてきたら、もう一回受験するのが良いと思います。勉強を開始して、見通しがついてきたら、次回の予約も早めにしてしまいましょう。

オススメの参考書や塾など、GMAT対策は以下の記事で紹介しています。参考までに読んでみて下さい。

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GMATの追加パッケージを購入すべし

GMATのテスト予約が出来るサイトの運営会社でもあるGMACはGMATの点数向上に利用出来る追加オプションを提供しています。これがGMATの点数向上の為に便利なサービスを提供しています。

全て購入するとかなりの費用になってしまうのですが、自分がオススメするオプションを紹介します。

GMAT Prep

GMAT PrepというGMATの模擬試験があるのですが、二回分は無償で利用出来ます。模擬試験ですが、問題の質が本番にすごく近く、現在の自分の実力を図る為にも利用を強くお勧めします。

そのGMAT Prepはオプションで新たに購入できます。オプション一つ購入で、二回分のテストが受けられます。50ドルぐらいです。

塾でも通わない限り、GMATの本番に近いテストを受けられるのは、このGMAT Prepぐらいです。つまり、自分の実力が一番分かりやすく測れるのです。もの凄く高いわけでは無いので、購入して損は無いと思います。

GMAT Enhanced Score Report

GMAT Enhanced Score Reportは、GMATで本番のテストを受けた後、このオプションを使用すると各セクションの正答率が可視化されるオプションです。こちらも購入した方がいいです。

トップスクールを目指すとなると、700点ぐらいは取らないといけないので、自分の弱点把握と対策は必ず取る必要があります。その時にこのGMAT Enhanced Score Reportがかなり有効活用出来ます。

費用は30ドル程度。こちらもそんなに高いわけでは無いので、是非購入しましょう。

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大学毎の出願用のアカウントは早く作成して、出願書類の準備は早めにすべし

ビジネススクールのHPでその年の出願がオープンになったら、早めに登録をしておきましょう。そして、題名の通りですが、出願書類の準備は早めに開始しておいた方がいいです。出来れば1stラウンドで出願するぐらいの気持ちでやりましょう。

理由は、登録しているだけで、学校側から個別ミーティング設定の連絡が来たりする事が稀にあるからです。入学事務の人が学校説明会の為とか、打ち合わせの為とかに来日している時に簡単に打ち合わせをしようと依頼をされる事がります。

自分も何校かの入学事務の人と出願前に個別ミーティングをしました。どの学校も学校説明会の前日で、説明会が開催されれるホテルのカフェで30分ぐらいのものでした。

合否に関わるかは明言していませんでしたが、打ち合わせ結果は間違いなく学校内で共有している模様でした。多分、加点・減点の対象にはなっていたと思います。見られていたポイントは以下の四つです。

  • 英語でのコミュニケーション能力
  • 大学までの学歴とGPA
  • 職務経歴
  • MBAを志す理由

特にレジュメ は一番最初に取り掛かってもいいかもしれません。自分の時はこの個別ミーティングの前にはレジュメ が出来上がっていて、いつも持参していました。

レジュメを早めに作った方がいい理由は、面接の時に持参が要求されるケースがあるのと、持参した方が話しやすいからです。自分の今までの履歴書ですからね。

レジュメ を基に話した方が、相手の印象にも残る気がします。上記ポイントに沿って質問をされて、面接官は解答内容をレジュメにかなり書き込んでいました。

なので、レジュメは早めに仕上げた方がよく、そうする為には早めに留学カウンセラーと契約して、一緒に作り上げてもらいましょう。

先ほど紹介した記事にはMBA受験で相談できる留学カウンセラーも紹介しています。以下の記事になるので、読んでみて下さい。

全体のスケジューリングして、あとはひたすら地道に準備するのみ!

いかがでしたでしょうか。知り合いと話ししても驚かれるのが、一番最後に紹介した出願前のインフォーマルな面接です。

入学合否に最も関わるのはテストスコア、GPA、職歴、エッセイなのは間違いないと思います。ただ、この4つが他の受験者と差別化出来ない場合は、個別面接といった追加ポイントが稼げそうなイベントに参加出来るといいかもしれません。

今回の記事で紹介した内容を実行するには、兎にも角にも、受験開始した時点で全体のスケジューリングをちゃんとして、遅れが出ない様に地道に努力するしかないと思います。こちらも是非やってみて下さい。

皆さんのMBA受験が上手くいく様、祈っています。他のMBA受験関連の記事も読んで参考にして下さい!

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