全然違う!アメリカンスタイルのピザを紹介

アメリカの文化・生活

皆さん、こんにちは!食べるの大好きTaishiです!

アメリカでよく食べられる食事について、今まで複数回に渡って紹介してきました。食文化の記事を通してだったり、有名なチェーン店の紹介の記事だったり。以下の記事がそちらになります。

今回の記事もアメリカの食文化に関する記事です。今回は、アメリカのピザの歴史と食べられているピザのスタイルについて紹介します。

自分は、食べ歩きでもピザの店に頻繁に行くぐらいピザが好きです。そんなピザ好きの自分にはたまらないのですが、アメリカには色んなスタイルのピザがあって、見た目から味まで全然違います。どれも甲乙つけ難いくらい美味しい。

アメリカで現地に住む時でも、日本から旅行する時にでも、今回紹介するピザの発祥地に行く時は是非現地で食べてみて下さい!

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アメリカのピザの歴史

ピザは言わずもがな、イタリアの伝統料理です。どうやってアメリカに渡ってきたのか調べてみたら、自由と一攫千金を求めて移民してきたイタリア人がアメリカ国内で広めたの始まりと言われているそうです。

場所はイタリアから移民が多かったニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコを中心にピザが普及したと言われているそう。

これからアメリカのピザの種類について紹介しますが、上記の都市にはそこ独自のスタイルのピザがあります。普及した場所にピザ文化が根付いて、独自のスタイルが生まれたのかもしれないですね。

ピザはイタリア料理でありながら、”アメリカナイズ”されて独自の発展を遂げた食事とでも言うのが正しいのでしょうか。

1940年代までは、ピザを食べるのはほとんどイタリア系住民に限られていた。第二次大戦後、イタリアに駐留しているアメリカ軍兵士が地元のピザを食べ、一般のアメリカ人にもピザが広がった。

出所: Wikipedia_アメリカにおけるピザの歴史

らしいです。アメリカでは本当によく食べられるピザですが、一般的に食べられるようになったのはここ最近なんですね。

以前、別記事でも紹介した通り、アメリカでスポーツイベントをみんなで集まって観戦する時や映画を自宅で観る時はピザを結構頼みます。

特にスポーツイベントの時は、このピザがなくてはならない感じもあるので、本当にピザがアメリカ国内で広まってよかったなと思います。

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アメリカのピザの種類

それではここからそれぞれのスタイルを紹介していきます。どれも美味しいので、皆さんも一度一通り食べてみて、自分の好みを見つけて下さい。

ちなみに自分はニューヨークスタイルが好きです。自分の友人はシカゴスタイルが好きだという人もいました。

ニューヨーク風

写真の通り、ニューヨーク風のピザは薄い皮で作られています。円盤の様な形で、縁の部分だけ、若干厚くなっています。

薄い皮で作るのがこの料理の特徴ですが、パリッとしているので、食感がとても良いです。それであって、トマトソースがかかっているので、真ん中の方は水分も適度に保たれていて、柔らかくてピザ感があります。

気のせいかもしれないですが、一枚が他のスタイルのピザより大きい気がします。そのせいもあって、一、二枚でかなりお腹いっぱいになります。あと、トマトソースが完熟トマトみたいな甘さがあるのが特徴です。

ニューヨークで生まれたこのピザはニューヨークの至る所で売られています。

特に、リトルイタリーに行けば、本当に美味しいピザが食べれるので、機会があれば是非行ってみて下さい。オススメのピザはオーソドックスなペペロニピザです。

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シカゴ風

このシカゴ風のピザは写真で見てもらうのが一番説明しやすいかも笑

生地の縁がパイの様に分厚いのが特徴です。生地が分厚いので、とても食べ応えがあります。例えるなら、カルツォーネ的な感じでしょうか。ピザというより、少しパンっぽさがあります。

カルツォーネで例えた通り、チーズぎっしり、具材もたっぷりなのが、このシカゴ風ピザ。ガッツリ食べたい男性にはオススメのスタイルです。

デトロイト風

こちらも見た目で説明するのが一番分かりやすいかと思います。デトロイト風ピザは全体の形が四角なのが特徴です。出来上がった時も四角ですし、切り方も四角です。

形以外だと、記事も他のピザより若干厚めなところも特徴の一つです。なので、外はカリッとしていますが、中はふっくら、もちもちで、パンを食べている感じです。

生地が厚いシカゴ風ピザと同様に、このデトロイト風ピザも食べ応えがあります。

カリフォルニア風

最後にカリフォルニアスタイルのピザの紹介です。今まで紹介したピザと比べ、見た目は一般的ですが、使っている素材にこだわりがあるのが、このスタイルのピザです。

オーガニック野菜や新鮮な食材を用いるのがこのピザの特徴です。健康志向のスタイルなので、ビーガンの人向けのピザとかもあります。

食材以外は至って普通の作り方をしていると思います。生地の厚さも日本でよく食べられるピザと同じくらいか、少ししっかり目なぐらいしか違いはありません。

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まとめ

今回の記事はどうでしたか?正直、今回紹介したスタイルのピザのほとんどが馴染みが無かったかもしれません。

あまり知られていないかもしれませんが、日本にもアメリカの各地のスタイルを食べれる店はいくつかあります。

例えば、シカゴスタイルのピザを提供している「デビルクラフト」は有名です。浜松町とか神田とか、都内に複数店舗あります。

あと、カリフォルニアスタイルのピザでいえば、アメリカのチェーン店の「カリフォルニア・ピザ・キッチン」が川崎にあります。是非一度、訪れてみては?

それでは今回はここら辺で。今回も最後まで読んで頂き、有難うございました!アメリカの食文化シリーズもまだありそうな気もするので、思い出したら、また記事にして共有します。

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