アメリカはドレッシングが豊富!サラダを美味しく味わおう!

アメリカの文化・生活

皆さん、お元気ですか?Taishiです。

アメリカの食生活や留学のデメリットの記事で以前紹介しましたが、アメリカの食事は一般的に脂質を含むものが多いです。

脂質が多いものを食べれば必然的に太ります。ですが、美味しいのでたまには食べたいものです。ピザとかハンバーガーとか美味しいし。

だからと言って毎日食べるわけにはいかないので、どこかでヘルシーな献立にする必要があります。自分は、そういった時は思い切ってサラダを食べる日にしたりしてました。

アメリカですが、意外にサラダを食べる人が多くいて、しかもサラダに合うドレッシングが豊富なんです。

しかも、学校の食堂に行くと、色んな種類のドレッシングが完備されているだけでなく、サラダバーになっていたりします。

今回はアメリカでよく好まれるサラダドレッシングの紹介をします。健康的な食事をしたい時だけでなく、アメリカっぽい肉料理以外の食事をする時の気分転換にもサラダは良いので、食べる時の参考にして貰えればと思います。

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シーザードレッシング

言わずとしれた鉄板中の鉄板のドレッシング。レストランに行ってもあるところが多いし、学校の食堂にも高確率であります。

日本のシーザードレッシングより、アメリカの方がチーズの味が強いかなと思います。自分は紙の小皿二つの中に好きな野菜を入れて、その中にドレッシングを入れて、シェイクして、ちょっとしたシーザーサラダにして食べたりしてました。

野菜はレタス、トマトとかにかけると美味しいです。あと、クルトンやサラダチキンも相性が良いと思います。

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ランチドレッシング

出所: Recipe_Ranch Dressing

ランチドレッシング(英: Ranch dressing)は、サラダドレッシングの一種で、バターミルク、サワークリーム、ヨーグルト、マヨネーズ、みじん切りにしたエシャロット、ガーリックパウダーその他の調味料や香辛料から作られる。

アメリカにおいては1992年以降イタリアンドレッシングをしのぎ最も販売数の多いドレッシングとなっている。ディップ用ドレッシングとしても用いられる。

出所: Wikipeida_ランチドレッシング

説明の通りですが、最後の文章に書かれている通り、ディップ用ドレッシングとして特によく使われている印象です。

このドレッシングの使われ方としては、色んな野菜をスティック上にして切って、そのディップ用として使われたりします。

アメリカのフォーマルなパーティーの前菜とかによく出てくるんじゃないでしょうか。人参とかセロリとかによく合います。

しかし、一番人気とは意外でした。ただ、このドレッシングはサラダ以外の他の食事でも使われます。特に、チキンウィングとの相性は抜群です。なので、消費量はもしかしたら多いかも。

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ふと思いましたが、日本ではランチドレッシングをあまり見かけないですね。そう言えば。

多分、日本人はこういったこってりしたドレッシングが好きじゃないのと、チキンウィングみたいにこのドレッシングにあう料理が少ないのが理由の一つかなと思っています。

余談になりますが、アメリカの食事に慣れて、日本に帰ってくると、日本の食事があっさりしすぎて、物足りなく感じた事がありました。塩分控えめ、脂質抑えめで健康的なんですけどね。

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サウザンアイランド

出所: Simply Recips_Thousand Island Dressing

通常、ドレッシングのベースとしてマヨネーズが使われ、オリーブオイル、レモン汁、オレンジ果汁、パプリカ、ウスターソース、マスタード、酢、クリーム、チリソース、トマトピューレ、ケチャップ、タバスコなどを加えることがある。

出所: Wikipeida_サウザンドアイランドドレッシング

自分はこのサウザンドアイランドドレッシングが一番のお気に入りです。

きゅうり、トマト、ヤングコーンとの相性がとても良いドレッシングです。一時期、週一では食べてた様な記憶があります。

高校から留学して直後、アメリカの食事に慣れなくて、サラダを食べた時にかけてみたのがきっかけでした。こんな美味しいドレッシングあるのかと感激を覚えたのを今でも覚えています。

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ブルーチーズ

出所: Domestic Superhero_Homemade Chunky Blue Cheese Dressing

ドレッシングでもディップ用にも好まれるこのブルーチーズドレッシング。自分はディップ用として好んで使ってました。

高校時代に寮の食事でチキンウィングを沢山頼む事がよくありました。先ほどお伝えした通り、学校の食堂にはドレッシングが豊富に揃っていて、勿論ブルードレッシングもあるのですが、チキンウィングのディップ用としてよく使ってました。

チキンウィングは少しスパイシーな感じで調理されているんですが、これがチキンウィングと良く合うんです。試した事がない方は一度は是非。

他にも合う食材と言えば、セロリとかレタスとがよく合うと思います。

ハニーマスタード

出所: THE NOVICE CHEF_Honey Mustard Recipe

こちらもサラダ用としても、ディップ用としても本当によく使われるドレッシングである、ハニーマスタード。名前の通り、マスタードと蜂蜜が混ざって出来ています。

自分はディップ用として好んで使っていて、チキンナゲットにはハニーマスタードに合わせるのが好きでした。

サラダにかけても勿論美味しいです。レタス、トマトにフライドチキンを細かく刻んで、混ぜて食べると本当に美味しい。日本でもT.G.I.Fとかに行けば、食べれると思います。

あと、ハムとかジャーマンポテトとかにも合うんじゃないでしょうか。サンドイッチのソースに使っても美味しそうですね。

少し話が脱線しますが、マスタードの豆知識を共有します。

①紀元前にも使われていた!?

狩りや木の実拾いが主な仕事だった頃から、マスタードは使われていたそうです!

当時の人々は、野生のマスタード種子を肉と一緒に食べるとおいしく、刺激的で、肉の味を変えられることを知っていたんですね。 その頃はそのまま肉に振りかけて食べていたと言われています。

②日本では医薬品?

なんとあの正倉院の建物の中から、信濃の国の辛子の種が発見されています!もっとも日本において辛子は、食用というより医療品としての利用がそのほとんどだったようです。

日本にはこってりとした料理が少ないことや辛子との相性の良いビネガーやワインのような果汁由来の飲料がなかったため、わさびと同じように薬味として使用されるようになりました。

③フランスは日本の15倍!?

日本のマスタードの消費量は1人当たり年間約100g。一方、消費量世界一と言われるフランスでは、その量はおよそ日本の15倍!

一般的な家庭では1kg程度のビンやバケツ型(!)の容器に入った商品を大手量販店で買い、1ヵ月程度で消費するそうです。

④語源でわかる!その辛さ!

マスタードの語源は、ラテン語の 「mustum ardens(燃えるような)」であるといわれています。 まさに「名は体を表す」ですね。

出所: キューピー_マスタードまめ知識

成る程。マスタードだけでもこんなに色んなトリビアがあるんですね。

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イタリアン

出所: a couple cooks_Homemade Italian Dressing

アメリカ料理およびカナダ料理におけるヴィネグレットソースタイプのサラダドレッシングで、水、酢またはレモン汁、植物油、みじん切りにしたピーマン、砂糖またはコーンシロップ、複数種類を合わせたハーブ、オレガノ、フェンネル、イノンド、食塩などを加えて作る。

香りを高めるためにタマネギやニンニクを使うことも多い。瓶詰の商品を買うか、乾燥させた野菜とハーブをミックスしたものに油や酢を混ぜて調製することが多い。

北アメリカ式のイタリアンドレッシングはイタリア本国では使われず、イタリアではサラダにオリーブオイル、酢、塩、食卓に置かれたブラックペッパーをかけるのが一般的で、既製品のヴィネグレットソースは使わない。

出所: Wiipedia_イタリアンドレッシング

日本でも好んで利用されるイタリアンドレッシング。アメリカでも好んで使われます。

よく一緒に食べられる食材はトマト、きゅうり、あとレタス、コーン、オリーブとか。日本とほぼ一緒ですね。

場所にもよるのでしょうが、個人的には日本のイタリアンドレッシングの方が好きです。何と言うか、アメリカのイタリアンドレッシングは少し酸味が強い感じがします。

因みに自分がお気に入りのイタリアンドレッシングはこちらです↓

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最後に

自分は脂っぽい食事ばかり取らないようにする為によく食べてましたが、最近ではベジタリアンの人も増えていて、サラダ人気がアメリカ国内でも広がっていると聞きます。

サラダを専門に売る店も沢山出てきているみたいです。NYに住む友人に聞いたら、「平日のランチは基本サラダだよ」との事。味も良くて、健康的だったら、そりゃ食べる頻度は上がりますよね。

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自分が渡米したのは高校生の時で、正直その時は食べすぎや体重をあまり気にしたことがありませんでした。ただ、一年間で10キロぐらい太ったのを機にサラダを意識して食べるようになりました。

ただ、毎日野菜ばかり食べると飽きてくるので、そこで大事な役割を担うのがこのドレッシングです。そして、ドレッシングに合う食材を考えて自分だけのサラダを作れると食べる楽しみが増えます。

日本に帰ってきて自炊を特にするようになって思いましたが、ドレッシングが無い時はサラダ油大さじ一杯、酢を小さじ一杯、塩小さじ1/8杯を混ぜて即席フレンチドレッシングにしても十分美味しいです。是非、お試しあれ。

アメリカでは高校も大学も食堂はサラダバーみたいになっている所が多いと思いますので、是非、自分だけのサラダを作ってみて下さい!

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