MBAトップスクール合格への鍵!受験者が明かすTOEFL、GMAT、エッセイ攻略法

大学院受験(MBA)

こんにちは!Taishiです。

アメリカ留学に関する記事ですが、今回からMBA編に入ります。

自分はたまに受験当時の事を今でも懐かしく思い出しますが、合格通知を貰って、受験を終了するまで、毎日本当に忙しかったです。勉強と仕事の両立が本当に大変。

今回、全体の簡単な流れと提出が必要な出願書類についてお話します。また、MBA受験生が一番悩むと言っても過言ではないGMATの対策方法やエッセイの書き方、カウンセラー選びについて紹介します。

働きながら準備を進めるのはかなり大変です。もしMBAを目指すのであれば、毎日コツコツ準備する事が大事です。特にGMATは700点以上を目指す場合、ほとんどの人がかなりの時間が必要になるでしょう。

700点を取らないとFTなどおMBAランキング上位校に合格できないわけではないです。ただ、こういったビジネススクール合格者の平均点が700点ぐらいなので、目標の一つとして目指した方がいいです。

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MBA受験の全体の流れ

受験終了までの全体のプロセスを把握する

まず受験の準備に入る前に、MBA受験終了するまでの全体のプロセスを確認して、それぞれどれ位期間が必要かを調べましょう。その後、入学時期を決めて、受験の準備に入るのが良いのではないでしょうか。

人それぞれですが、日本の大学を卒業して、MBA留学を志す場合、以下の様な流れで進むと思います。

自分の周囲では、留学経験がなく、TOEFLを受ける必要がある人は、準備を始めてから入学をするまで、大体二年ぐらいかけている人が多かったです。

受験準備の一年目

1~12月: MBA留学を志望する理由を固める。TOEFLで100点を獲得する。実は意外に大変。

受験準備の二年目

1~5月: GMATの勉強をする。Math, Vervalの全てを満遍なくやる

6~8月: GMATを受験して、目標スコアを達成する

9~11月: 出願書類の作成に取り掛かる。推薦状の推薦者の候補を探して、相談

12月: 大学院のRound2で出願する

受験準備の三年目

1~3月: 書類選考に通過し、国内でインタビュー実施

4月: 合格通知を大学院から貰う。通うが学校を選択する

5〜7月: 学生ビザ申請

8〜9月: 大学院入学

このケースではRound2に出願する想定で書きましたが、9末締め切りのRound1で出願出来た方がより良いです。

なぜなら、Round1の方が合格率が高いと言われているからです。あと、早く留学先が決まっている方が準備にも時間をかけられるし、気持ちの面でも余裕を持って、留学に臨めます。

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留学資金の準備

留学をする時に課題の一つとしてよく上がるのが留学資金の捻出です。仕事を辞めるか、休職していくので、学費と生活費だけがかかり、収入が無くなる分、留学前には相当な資金を準備する必要があります。

方法としては、3つあります。

一つ目は、毎年貯金をして留学資金を計画的に貯める。一番、現実的ですが、時間がかかる準備方法です。

二つ目は、もし社内でMBA派遣制度があれば、応募するです。学費と生活費を出して貰える事が多いですが、競走倍率は熾烈だと言われています。あと、卒業後、一定期間、現在の会社に在籍しないと、貰ったお金を返さないといけないという制約もあります。

三つ目は、奨学金財団に応募するです。以前、別記事でも紹介しましたが、海外大学・大学院を志望する学生に、給付型の奨学金を提供している奨学金財団はたくさんあります。

その別記事は、以下となりますので、参考までに確認下さい。

返済不要というだけあって、給付型の奨学金は倍率が高いです。でも、受けてみなければ結果は分からないので、挑戦してみて下さい。

MBA志望理由を固める

受験の準備を始める前に、留学をしてMBAを学びたい理由を、留学準備の早い段階で考えておく事をオススメします。

理由は、TOEFLやGMATの目標スコアに達成後、出願書類の一つであるエッセイが書きやすくなるのがまず一つです。

あと、「どうしてもMBAに行きたい!」という気持ちを持てる様になるので、MBA受験が辛くても乗り切れるのも大きな理由です。

先程もお伝えした通り、働きながらのMBA受験は精神的、身体的に結構キツイです。

特に、GMATやTOEFLは短期集中で突破した方が良いのですが、時には仕事の繁忙期がありますし、社内イベントにも参加しなければいけない事もあります。勉強時間が削られるどころか、勉強出来ない事もあります。

前は覚えていた英単語をド忘れしてしまうとか、勉強の効率が下がってしまい、他の日で取り戻す為にいつもより勉強しなければいけなくなったりします。

それでも妥協しないで受験を続けられるかどうかは、詰まる所、自分の思いに依ると思います。目的意識を持たせる為、早い段階で「何故MBA留学をしたいのか」を固めておく事をオススメします。

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志望校のリサーチをする

大学と同様に大学院にも私立・州立があります。また、学校側が求めている要素は大学も大学院も似ています。

統一試験がSATからGMATになったり、追加で職歴という要素が入るかの違いです。

以前、アメリカの州立大学と私立大学について記事で紹介しています。参考までにご確認下さい。

わざわざ書く事でもないかもしれませんが、リベラルアーツカレッジと芸術大学にはMBAコースはありません。

TOEFLとGMATの目標スコアを獲得

TOEFLとGMATは足切りの側面が強く、最低点を取っていないと入学できません。

TOEFLは、ほぼどこのビジネススクールでも100点を要求されます。また、どの大学のどんなMBAプログラムを選ぶとしても、GMATは最低でも600点以上は必要な事が多いです。(GMATは800点満点)

IVY Leagueを目指すとなると、合格者の平均GMATスコアは700点超えています。700点以下でも合格した人は沢山いますので、必ず超えなければいけない訳ではないですが、700点を一つの目安とするのが良いでしょう。

自分の受験時の仲間もみんな700点前後で出願している人が多かったです。

出願書類を準備

MBA受験の際に大学院に提出が必要な出願書類について説明します。学校毎に若干の違いはあれど、概ね以下の通りです。

出願書類

・願書

・成績証明書

・TOEFL/IELTS

・GMAT

・エッセイ

・レジュメ

・推薦状 (2通か3通)

最初はTOEFL/IELTS、GMATのスコアの目標点をまず達成させるのが最優先でしょう。その後、一番時間をかけるはエッセイを作り上げる事だと思います。

出願して、書類選考に通ったら、出願した大学院の卒業生とのインタビューをします。これが通れば、晴れて合格通知を頂ける事になります。

これから各項目の紹介と対策の仕方を紹介します。

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