こんにちは!Taishiです。
皆さんと共有しておいた方が良いと思ったアメリカ留学に関する豆知識の二回目となります。
今回は、留学中のアルバイト、アメリカ国内の公共交通機関の整備状況、日本食が買えるスーパーの有無、治安等について紹介します。
以前紹介したアメリカ生活に関する豆知識の記事は以下です。参考までにどうぞ。
あと、学校を卒業後、視野に入れる人もいるかと思います。生活に関する内容ではないですが、アメリカでの就職についてもお話しします。
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留学中のアルバイト
学生なので、自分の食費・交際費ぐらいは自分で稼ぎたいものですよね。ただ、アメリカではアメリカ国籍がない限り、アルバイトは基本できません。
例外として、学校内であればアルバイトは出来ます。例えば、図書館の受付とか。大学院生とかになると、教授の助手のアルバイトとして、ティーチングアシスタントが出来ます。
ただ、それでもいくつか規制があります。例えば、週20時間以内までしかアルバイトは出来ません。後、GPAは大学で定められた最低限のGPAを保つ必要があります。
学校によるとは思いますが、ティーチングアシスタントをする場合は、時給1500円ぐらいでしょうか。何より、大学の教授と仕事が出来るので、良い経験になるのではとは思います。
あとは、帰国中にアルバイトをするのもありです。夏休みは3ヶ月間あるので、週一働くだけでも結構お金が溜まります。
日雇いのバイトも結構あるので、帰国中にバイトをするのを個人的にはお勧めします。留学中は勉強で忙しいのもあるので、学業を優先しつつ、学校内でアルバイトをするのが良いと思います。
公共交通機関
基本バスしかないと思って下さい。ニューヨーク、サンフランシスコみたいな都心に住む場合は、地下鉄とかあります。
なので、出掛けたい時の選択肢は以下のいずれかになると思います。
・車を持っている友人と一緒に出かける
・自分で車を購入する
・バス、タクシーを利用する
・Uberを使用する
アメリカの州によっては物価が安く、生活費がそんなにかからない場所もあります。都心に行けば行くほど高いです。
私の高校時代の友人もそうでしたが、生活費がかからない地域に住む人は、少しお金かかっても車を中古で購入しても良いのではないでしょうか。行動範囲が広がります。
アメリカの地方の大学に進学した高校時代の友人に会いに遊びに行った事があるのですが、車で山とか海に連れて行ってもらいました。大自然を体験出来て、とても感動しました。
アメリカの治安
場所によっては危険な場所はあると思います。ただ、事前に調べて、行動すれば大丈夫だと思います。あと治安が良い州とそうでない州があるので、留学先によっても大きく異なると思います。
ちなみにUS Newsで治安に関するランキングを毎年公表しています。メイン州、バーモント州、ニューハンプシャー州なんかは治安が良いみたいです。以下にランキングが載っているので、もし良ければ確認下さい。
一般的に言って、都心の方が治安が悪目です。ただ、そんなに警戒しすぎる必要もないかもしれません。ちなみに自分はコロンビア大学に留学中、NYで身の危険を感じた事はありませんでした。友人も同じ事を言っていた記憶です。ただ、対策として、人目のつかない通りに入ったりするのは避けておいた方がいいでしょう。
日本食が買えるスーパー
アメリカに住んでいると、脂っぽい食事を取りがちになってしまって、日本食が無性に食べたくなる時があります。アメリカ国内で日本食が買える日系スーパーは結構あります。醤油、味噌とかの調味料、炊飯器もありますし、インスタント食品も売っている所もあります。
都心に住む場合は、間違いなくあるのでご安心下さい。郊外に住む場合でも、比較的ある事が多いと思いますが、事前に確認して貰うのが一番確実だと思います。
アメリカでの携帯電話の使用
昔は現地の通信会社と契約して、利用する必要がありました。あとはプリペイド式の携帯を購入するのも手段の一つです。
自分はプリペイド式の携帯を使ってました。携帯で話す機会なんて、平日だったら1日に数回あるか、ないかの程度だったので。
現在は、ソフトバンクであれば、“アメリカ放題”で、現地のスプリントとT-mobileの通信網を無料で使用できます。追加費用は発生せずに携帯電話が使えます。アメリカ国内の通話、インターネット利用料はタダです。
出張した際に”アメリカ放題”を活用させて貰いましたが、いつも使用している携帯を海外で使えるのは便利でした。
アメリカでの就職
アメリカでの就職ではないですが、大学・大学院卒業後、OPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)という、一年未満限定で働ける制度があります。
OPTはとても良い就業経験になると思います。ただ、もし新卒として就職活動する時、就労経験があるとみなされ、第二新卒扱いになってしまう危険性があります。新卒入社ができなくなってしまいます。
実際、OPTが終わってから国内で就職活動をした知り合いがいますが、上記の事を言われたそうです。ただ、良い経験にはなると思いますので、利用する場合は計画的に進めて頂くのが良いと思います。
もしくは、就職活動をアメリカで本格的にして、現地の会社で採用されれば、就労ビザを発行して貰えます。
ただ、アメリカでの就職ですが、英語を母国語をしない、学部卒では非常に厳しいと思います。勿論、その人次第ですが、自分の知り合いの中で、学部卒で現地採用でアメリカに残った人は一人もいません。内定が出る人もごく少数いましたが、日本の企業の方が待遇が良かったので、帰国をみんな選んでいました。
日本人、英語を母国語にしている留学生、学業成績が優秀者に限らず学部卒での就職はあまり期待しない方がいいです。ただ、院卒であれば、専門知識を有していると見られるので、現地で働ける可能性はあると思います。
まとめ
以上となります。今回の記事の中では、特にアメリカ国内の就職についてが一番大事な情報かもしれません。OPTを使っての就職については、ちゃんと今後の事を考えた上で利用するか決めて下さい。
他にもアメリカ生活に関する豆知識はある様な気がしています。もしかしたら思い出すかもしれないので、その時はまた別記事で紹介させて貰いますね。