こんにちは！Taishiです。
Early Decisionでも、通常の時期に出願したとしても、４月末までには受験した大学の合否が分かるかと思います。進学する大学を選択し、入学に向けた準備を始めなければいけません。
”留学で持参した方がいい持ち物”と”留学前の英語の事前学習”に関する記事を紹介していますので、是非読んでみて下さい。
入学後は、授業が始まりますよね。ここで重要な事があります。日本の大学でもそうだと思いますが、アメリカの大学でも同じ授業だとしても、教授によって、内容や難易度が大きく異なります。
今回の記事では、どうやってどの先生のどの授業を選べば良いかをお伝えします。授業選びに使えるサイトや授業の登録の仕方のコツについて紹介します。
アメリカの大学生活を過ごすに当たって、授業選びはとても大切です。アメリカの大学では、勉強量が多いものの、ちゃんと真面目に勉強していれば、卒業が出来る人が殆どです。ただ、中には成績不良で大学を退学せざるを得なくなる人もいます。それが難しすぎる授業を取り過ぎた事が理由だったら、嫌ですよね。
あと、卒業出来たとしても、大学院に進学したい場合、学部の成績は重要な審査項目の一つです。また就職する時にも見られるし、GPAが高くて、損する事はないです。
「この授業取らなければ良かった」という風にならない様、今回の記事を参考に授業の選択をして下さい！
目次
“Rate My Professors.com”を活用せよ
取りたい＆取らなければいけない授業がある場合、まず”Rate My Professors.com”で、その授業の内容や教授に対する評価を確認しましょう。
過去にその授業を受講した生徒達が、授業内容や教授に対する評価を投稿しているサイトです。難易度やオススメ度合いを共有してくれています。
投稿内容は精度が高く、概ね合っています。自分も大学在学中は活用させて貰いました。
どの大学に進学したとしても、教授によっては難易度が有り得ない程、高いクラスもあります。「そこまで勉強する必要ある？」なんて思う事がある授業もあるのは事実です。このサイトはかなり参考になるので、使った方がいいです。
例を挙げると、大学時代の友人の一人でAlgebraのクラスを取った友人がいました。数学がかなり得意だったので、どの教授でも苦労しないだろうと言う事で、何も考えずに登録していました。
※Algebra: 代数学の事。日本で高校一年生が習う内容。
たまたまその教授が、大学でも一番を争うぐらいテストが難しくて有名な教授のクラスでした。結果、テストで良い点数が取れず、かなり苦労している模様でした。単位を落とすかもしれないと心配していたぐらいです。
学期に受講する全てのクラスを難易度が低いクラスで固める為に活用する必要はないですが、一クラスぐらいは高成績が残せるクラスを入れるのに使っても良いと思います。その時にこのサイトがとても参考になります。
何故こんな事を勧めているかというと、一クラスでも良い成績が残せると、心に余裕が出来るからです。あと、簡単な授業を一つ入れると、余力を他の授業に回せます。
逆に、難しいクラスばかりで固めると、週末も勉強しなければいけないぐらい、忙しくなってしまいます。留学生活を満喫する為にも、是非”Rate My Professors.com”を使ってみて下さい。
カウンセラーに相談するのもあり。ただ、一般的なアドバイスを貰う事が多い。
取りたい授業を決めて、学期のスケジュールをおおよそ決めたら、大学のカウンセラーにも相談出来ます。
大体、どこの大学にも自分を担当しているカウンセラーがいて、その学期毎に取るクラスについて、相談に乗ってくれます。
あくまで自分が考えたスケジュールについての相談となります。カウンセラーが一から予定を組んでくれる訳ではないので注意して下さい。
自分の場合は、取りたい授業を決めて、卒業までに必要な単位と必須履修科目の認識合わせをする時のみに相談していました。
取りたい授業は椅子取り合戦。直ぐ履修登録せよ。
取りたい授業が決まったら、次は履修登録です。ここが一番大事。
人気のあるクラスはあっという間に定員に到達します。なので、要注意です。一つのクラスが取れず、別の時間帯に入れた事で、全体のスケジュールを再考する必要が出る事も勿論有ります。
取りたい授業を確実に受けられる様にするには、自分が登録出来る様になったら、直ぐに登録してしまう事です。
自分の経験談を共有します。ある日の朝8時から授業登録が解禁になったのですが、7時半には起きて、7:59には登録出来る様にスタンバイしていました笑
あの時は確か、8時10分にはもう授業は定員に達してた気が。人気のあるクラスは信じられない程、早いスピードで埋まってしまうのです。
登録完了にはスピードの問題です。上記の様な方法で対策を練っていたので、４年間、大学で取りたい授業が取れなかった事は殆どありませんでした。
まとめ
以上となりますが、いかがでしたでしょうか。
留学期間中、時期によっては急に勉強以外にやらなきゃいけない事が出る事もあります。例えば、大学三年生の時期は、インターンシップ をするかもしれないし、就活もしなければいけません。授業数を減らしたり、簡単な授業を取る等、授業選びはとても大事です。
“Rate My Professors.com”の重要性は本当に説明してもしきれないぐらいです。大学三年生の時に、友人から教えて貰ったのですが、もっと早く知りたかった笑
この記事が、皆さんの充実した留学生活に少しでも貢献出来たら嬉しいです！良い留学生活を！