お久しぶりです！Taishiです。
プロフィールに書いてある通り、自分はアメリカに高校、大学、大学院に渡って留学経験をさせて貰う事が出来ました。
以前、高校から留学して寮生活をする事の楽しさに関する記事を書きました。こちらも併せて是非。
今回の記事はアメリカの高校に関するイベントを紹介します。アメリカの高校生ではとても大きな一大イベントであるプロムの紹介です。アメリカに留学するなら是非経験をしてみたいという人も多いかもしれません。
自分が高校生だった当時は遥か昔ですが、当時の事を思い出すと恥ずかしい。そして懐かしい笑
目次
プロムとは
概要
プロム（英: Prom）とは、プロムナード（米：promenade、舞踏会）の略称で、イギリス・アメリカ・カナダの高校で学年の最後に開かれるフォーマルなダンスパーティーのことである。
一般的なプロムの内容はダンスや食事、おしゃべりなどで、基本的に夜に行われる。会場は大抵飾り付けをした学校の体育館である。
出所: Wikipedia_プロム
プロムはアメリカの高校2年生と3年生が参加するダンスパーティです。そして、男女がペアで参加する事がほとんどです。
勿論、友人同士で参加する事もあるのですが、付き合ってるカップルや意中の人を誘って参加する事が圧倒的に多いです。
そして、男性から意中の女性に「一緒にプロムに行こう」と誘う流れになる事が一般的なのですが、男性からするとこれが中々恥ずかしい笑
アメリカ人の友達なんかはさっさと誘ってましたが、なんか告白してる様な気分になります。カップルだったら間違いなく一緒に行くダンスパーティーですからね。プロムに誘う事をPromposeなんて言うぐらいです。
プロムが始まる3ヶ月前ぐらいから誰を誘おうか意識し始めます。あまり遅いと既に他の人と行く事を決めてしまってたりするので、タイミングが重要。
服装は結婚式で着ても良い様なぐらいフォーマル。男性はタキシードで、女性はドレスを着る事が多いです。女性は特にお洒落をして参加します。
あと、プロムに参加する時は、男性はプロムコサージュと呼ばれる女性の腕につける花で出来たブレスレットを用意する必要があります。
女性は男性のジャケットに飾るブートレスという花飾りを用意します。結婚式とか新郎の友人がたまに付けているあれです。
時期
時期は3月から５月にかけて、いずれかの日で行われていたと思います。
この時期の近くになると、意中の人がいる場合はかなり意識します。誘いたい＆誘って欲しいとお互い思いますからね。
そして、お互いの距離が急接近したりする事も。自分は中学は日本でしたが、日本でいう学園祭の感じに近いかなと思います。
プロムと違ってデートに行くわけじゃないけど、学園祭というイベントを機に急に仲良くなったりする感じが似てました。
当日の流れ
プロム当日は男性が女性を迎えに行きます。リムジン使って迎えに行く人もいた気がします。
自分は寮に住んでいて、男子寮に住んでいるメンバーで、女子寮に住んでいる人と一緒にプロムに出る人はリムジンを一緒に使って迎えに行ったりしてました。
迎えに行って、その後は少しお洒落なレストランで夕食を取ります。そして、その後、学校に向かいます。
学校に着いたら会場に迎います。開催場所は、大体体育館が多いですが、自分の高校ではカフェの前の広場で行われてました。
受付を済ませたら、飲み物を片手に飲みながら、高校の友人と話をして回ります。飲み物や軽食は学校が用意してくれると思います。大体22時ぐらいまで話をして解散という感じ。24時前に帰宅するのがルールです。
自分が通っていた高校ではプロムが行われている間はひたすら写真を撮ってる高校の関係者がいて、プロムが終わった翌日以降に学校の掲示板に写真が掲載されてました。
あと、高校生にとって大事なイベントなので、羽目を外しすぎちゃう学生もいます。なので、会場で問題が起きないようにするため、当日は学校の関係者が会場の外で見張ってたりします。
最後に
思い出してみれば、あの不朽の名作である「バックトゥーザフューチャー１」でもプロムのシーンはありました。それ位、アメリカの高校生には大切なイベントなのではないでしょうか。
話が少し変わりますが、大学で知り合った友人から聞きましたが、アメリカだけじゃなく、日本や国外のインターナショナルスクールでもあるそうです。
インターナショナルスクールで教えている先生の娘を誘ったらしく、プロムが終わった後、先生と顔を合わせると少し恥ずかしかったらしいです笑
少し話がそれましたが、アメリカ留学したら折角の機会なので参加してみてはいかがでしょうか。思い出に残る経験となる事は間違いないです。
それでは今回の記事はここら辺で。最後までお付き合い頂き、有難うございました。また別の記事も宜しくお願いします！